おうちしごと日報

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5月に読んだ本

すっかり遅くなりましたが、5月に読んだ本まとめ。
7冊かー!ちょっとペース遅いですね。

yurinippoの本棚 - 2012年05月 (7作品)
再会と別離
四方田犬彦
読了日:05月11日
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「夜のみだらな鳥」は、他の本を読みながらだけど
読了するのに1ヶ月以上かかってしまいました。
ざっくりと全体を把握するまでがとにかく読みにくい。
でもその膨大な言葉の洪水の中に何か真実があるのではないかと
必死になって読み解こうとするんだけど、
結局全部が妄想、嘘、お芝居だったりするものだから。
分からない、でも分からないなりに面白いからなんとか読み通す。
もう首尾一貫なんて期待しない。
さらさら読める本より、こういうのの方が記憶に残るんだよね。
と思った。

しかし《ボーイ》って原書ではどうなってるんだろう。
もしスペイン語でニーニョだったらボーイと訳したときに
ニーニョの持つ「幼子イエス」的ニュアンスがどっか行っちゃうし。
それともカトリック教会に配慮して原書からして《ボーイ》だったのかな。
敢えて《ボーイ》としたからには何か理由があると思うんだけど…
そういえばこの本、スペインで発禁になった歴史もあるそうだし。
確かに宗教的にマズい感じはすごいする。
と、変なところに引っかかってしまいました。

あ、あと、ブローティガン!
初めてブローティガン読んだんだけどすごい好き。
ヒッピーのバイブルとか、そういう前時代的なイメージはこの際おいておいて。
時々取り出しては読んでみる本になりそうです。特に「西瓜糖の日々」。

「再会と別離」は往復書簡集です。タイトル通り「再会と別離」について。
苦い別離、甘やかな再会(もちろん苦い再会も…)。
ブクログの談話室で「他の本とのつながり」をテーマに紹介してもらった本なのですが
いろんな書物の言葉を引用しているので「あ、この本読んだことある!」みたいな
楽しさがありました。
他にもいろいろ紹介してもらったので、順番に読んで行きたいです。

「朗読者」
少年と年上の女性の恋のアバンチュール、かと思いきや!
歴史の過ちと向き合うって、訳知り顔で分析したり、
ずっとずっと前に死んでしまった人を断罪して事足れり、みたいなとこが
私にはどうもあって。所詮他人事っていうか。
このように、自分の愛する人が関わっていると分かったときにどう向き合うか
ってのはとても重たいテーマですよね。
歴史と私は実は地続きなのに知らんぷりしてていいのか。うーん。。

「半七捕物帳」は通勤電車の中で青空文庫リーダーで読んでます。
片道40分で一話読めてちょうどいいのです。

35/100
たぶん6月はもう少したくさん読めるはず…
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by yurinippo | 2012-06-12 17:30 | book