おうちしごと日報

yurinippo.exblog.jp

<   2012年 03月 ( 3 )   > この月の画像一覧

ボリビア旅行2011-12 その9 〜ポトシの町〜

ここポトシは鉱山の町です。
独立前はこの山から掘られた銀が
スペインに莫大な富をもたらしました。

ベラスケスの絵画には、
豪華絢爛なスペイン王室の様子が描かれていますよね。
あれはこのポトシの銀がもたらしたもの。

e0017161_1727577.jpg


銀鉱床は枯渇してしまいましたが、
今はすずやタングステンなどを産出しているそうです。

少し前まで鉱山の中も見学出来たそうですが
セロ・リコと呼ばれるこの山の内部はもう穴だらけで
いつ崩壊してもおかしくない状態なので見学できないそう。
(でもこの中で働いてる人はいっぱいいるんだよね…)


銀を産出していた当時の、スペイン統治時代の造幣局の建物が
今は博物館として公開されています。
銀貨を作る道具や機械が展示されています。

16世紀、産業革命以前の話ですので、大きな機械も人や馬が動かします。
銀鉱石から銀を溶かしだすのも人です。
インディヘナや罪人を強制労働させたそうです。
危険な重労働ですから、たくさんの死者が出たことでしょう。

なので、学芸員さんが真面目な顔で
「ここには幽霊が出ます。
 冗談ではなく、幽霊は本当に存在するのです。」と言ったときには
そういうの信じない私も背中が寒くなったものです。
いやホントに、ここは出るかもしれない。。

今も続く、ボリビアの歴史の闇ですね。
いつ崩れるとも知れない鉱山の底で過酷な労働に従事するのは、
今もほとんどがインディヘナだそうです。

と、幽霊の話とか聞いていたら
ついに高山病で具合悪くなって来た。。
(ポトシは標高4,000m超です。)

ちょっとお茶でも飲んで休もうか、と入ったカフェで
胃がムカムカして頭がフラフラして立てなくなってしまい、
半ば這うようにトイレに入って朝ご飯を全部もどしてしまいました。。

朝、コカ茶を飲んだから平気だと思って
調子に乗って博物館でガンガン歩いてしまったために
あとから一気に来たようです。。反省。

カフェのテーブルにたまたまお医者さんがいて、
「観光客だね、あとで私の病院に来るといい」と
言ってくれてありがたかった。
でも、胃が空っぽになったらだいぶ良くなったので
お医者さんの世話にならずに済みました。
そのあとコカコーラで水分と糖分を補給〜

これも半分は冗談で半分はホントですが
南米で体調崩したとき、なぜかコーラ飲んでると大抵は治りますw


ポトシの写真が少ないのはそんなわけでした。。
この後もうちょっと標高の低いところに移動します〜
[PR]
by yurinippo | 2012-03-20 18:34 | travel

ボリビア旅行2011-12 その8 〜ポトシの宿〜

またまた間が空いてしまいましたが
ボリビア旅行の続きです。

ウユニ塩湖をあとにして、ウユニの町で晩ご飯を食べていると
すっかり暗くなりました。
(ウユニは小さい町ですが、鉄道の駅があった!)

この日の宿はポトシの予定ということで、
暗いですけどポトシを目指してまた車に揺られます!

おじさんの話では「3時間くらい?道の状態しだいだけど。」
とのことでしたが、ポトシ着は深夜12時でした。。

それでもなんとかおじさんが探してくれて投宿。
めっちゃ疲れて眠かったのでベッドに倒れ込みました。。

オルーロからウユニを通ってここまで1日で来たのですが、
あとから地図をみたら相当な強行軍でしたね!
ずっと運転をしてくれたおじさんには足を向けて寝られません!

そして翌朝。
私たちが泊まっていたのはなかなか可愛らしいところでした(^^)
パティオのまわりにぐるっとお部屋がある、
スペイン統治時代の典型的な建築様式ですね。
床もお部屋も清潔でした(^^)

Hostal Carlos V
このHostal Carlos Vの写真はトリップアドバイザーから無料提供されています

Hostal Carlos V
このHostal Carlos Vの写真はトリップアドバイザーから無料提供されています

宿で写真撮ってなかったので
トリップアドバイザーから拝借しました。便利ですね。
Wi-Fiも使えましたよ。

ただしトイレとシャワーは共同。
シャワーを使うとトイレの床が水浸しになるタイプで
正直これはあまり好きではない。。
なので塩まみれだけれどもシャワーは我慢してしまった。。
(もう今日帰れると思っていたので)

朝ご飯はパンとコーヒーの簡単なものですが出ます。
ミルクくれって言ったら無いって言われたので
ブラックコーヒー苦手な私はコカ茶を飲みました。

3階のお部屋だったんだけど、着いたとき階段登るのが
めっちゃきつかったんだよね。
おそらくこれは相当な高地だろうと思って
予防的にコカ茶飲んでみたんだけど、、それが仇となりまして、、

詳しくは次の記事で!
(大したことでもないけど引っ張ります…笑)
[PR]
by yurinippo | 2012-03-15 18:07 | travel

2月に読んだ本

3月になりましたね!
待ちわびていた春がだんだんと近づいてきました♪
花粉症なので憂鬱な面もあるのですが、
最近は花粉対策グッズもいろんなのありますね。
花粉が付きにくいスプリングコートとか、
買ってみようかなと思ってます^^

さて、2月に読んだ本まとめ。

yurinippoの本棚
2012年02月
アイテム数:8
これはペンです
円城 塔
読了日:02月05日
{book['rank']

通訳 (海外文学セレクション)
ディエゴ マラーニ
読了日:02月06日
{book['rank']

吉田キグルマレナイト
日野 俊太郎
読了日:02月11日
{book['rank']

フェルマーの最終定理 (新潮文庫)
サイモン シン
読了日:02月23日
{book['rank']

星間商事株式会社社史編纂室
三浦 しをん
読了日:02月25日
{book['rank']

powered by ブクログ


先月は図らずも人気の本、話題の本を重点的に読んでました。
まず、円城塔「これはペンです」。
2ヶ月前くらいに図書館に予約していて、
ちょうど芥川賞発表直後くらいに回ってきました。グッドタイミング。

すごく独特で面白かったです!
論文の自動生成とか、難解なのかと思いきや
笑いも混じってて読みやすいようなバカバカしいような(褒めてます)。
でもテーマは人物を文字で書き表すことの極大?なのかな?
もう一つ収録されている「良い夜を持っている」とつながっています。
言葉とか、記憶とかと現実のつながり、考えすぎるとこうなる(笑)
もっと読みたい。芥川賞受賞作の「道化師の蝶」もよまなきゃ!

(その独特のキャラで話題騒然の田中慎弥氏は
 前に読んだ「図書準備室」があまりピンとこなかったので、
 「共喰い」もそんなに読みたい感じではないです、いまのところ)

そして「オスカー・ワオの短く凄まじい人生」は
twitter文学賞海外部門の1位を穫ったとき、ちょうど読んでました。
いろいろとタイミングがいい先月の私(笑)

ドミニカ系アメリカ人のオタク青年の一生と、
その姉、母、などなど一家に降り掛かるフクと呼ばれるカリブ海の呪い。
何とも救いようがないこの青年なんだけど、なぜか喜劇調。
魔術的リアリズムとめっちゃ奥深いオタク知識の融合。
んー、うまく説明出来ないけどめっちゃ面白かった。こーゆーのもっと読みたい。

「フェルマーの最終定理」も感動。
若くして亡くなった天才って聞いただけでなんかすごく胸が締め付けられるよね。
(パブロフの犬的な意味で…)
ガロアとか、志村・谷村予想の志村とか。

あと、伊藤計劃「ハーモニー」。
登場人物がすこしラノベ的、と思いましたが
「虐殺器官」に続く面白さ。ああ、本当に惜しい人を失いました…。
ところで伊藤計劃の遺作?未完の作品を
円城塔が書き継いで出版する話を聞いた気がするんだけど、
あれって夢だったんだろうか?

と思ってググってみたら本当みたい!すごい楽しみです!

12/100
[PR]
by yurinippo | 2012-03-02 21:47 | book