おうちしごと日報

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「灯台へ/サルガッソーの広い海」

またまた間があいてしまいました。
特にネタはないですが、本だけは記録しとかないと忘れちゃいますので
頑張ります。

灯台へ/サルガッソーの広い海 (池澤夏樹=個人編集 世界文学全集 2-1)

ヴァージニア・ウルフ / 河出書房新社



48/100

昨年来、ちょこっとずつ読み続けてきた池澤夏樹編世界文学全集も
とうとう第2集に入りましたです。
でも全集そのものは第3集の刊行に入ったようです。
(なかなか追いつかぬ)

しかしわが市の図書館も、ようやく重い腰を上げ、
この全集の一括購入に踏み切ったようですので、これからはもう少し借りやすくなる。はず。

ヴァージニア・ウルフの「灯台へ」は、
登場人物の心の動きを詳細に追っていく手法が、
はじめ退屈で退屈で、読みとおせるか心配だったのです。
でもその手法が、平凡な人々が過ごす平凡な一日が、
なんと複雑で彩り豊かなものかを浮き上がらせていくにつれ、
どんどん引き込まれて行きました。

ある一日と、長い年月(端折って記述してある)を挟んだもう一日の、
たった二日間の描写にもかかわらず、
人生の豊かさと儚さの両方が、そこにはありました。

それからジーン・リースの「サルガッソーの広い海」。
植民地生まれ、という出自によって不幸へと転がり落ちる女性の話。
愛とかお金って、
欲しがれば欲しがるほど逃げていくものなのでしょうか。
だとしたら切ない。
そしてそういうお話は決して少なくない。
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by yurinippo | 2010-07-29 14:42 | book

「爆発道祖神」「冥談」「平成お徒歩日記」

またちょっと間があいてしまいました…。
実は先週うちの夫がバイクで事故にあってしまい、
仕事も休んで家で松葉杖生活なもので、
私も生活のリズムがすっかり変わってしまい、
パンやお菓子を焼いたり全然しなくなってしまいまして。

幸い怪我のほうは大事には至らず、足首ギプスで固定されているものの
しばらく自宅療養(全治一カ月だそう)で済みそうです。

すごく不便で退屈そうではありますが。
しかも懲りずにバイク雑誌など眺めておりますが。

さて、そんな中でも本だけは読んでおります。
病院の待ち時間や、夫が暇にあかせて私の全然興味のないTVなど見ている間に
ものすごく読書がはかどります。(笑)

爆発道祖神

町田 康 / 角川書店


45/100

これ懐かし~!
かれこれ10年以上前、
新聞の夕刊に連載されてて、毎週楽しみに読んどりました。
著者による一枚の写真と、
その写真に触発された(?)掌編なのかエッセイなのか。

今読んでも面白かった。っていうか、
文体はものすごく覚えているのに内容をすっかり忘れていたので
まるで初めて読んだような楽しさ!
写真もちょっと寂れた裏通りっぽい感じで良いです。

冥談 (幽BOOKS)

京極夏彦 / メディアファクトリー


46/100

短編集です。
読んでるときはそれほど怖いとは思わなかったのですが、
ぜんぶ読み終わって、これらの共通点が
「生きているのか死んでいるのか分からないことの怖さ」
なのだと気付いたら、
何だか日常と隣り合わせに
「生きているのか死んでいるのか分からない状態」
がありそうな気がしてきて怖くなりました。


平成お徒歩日記

宮部 みゆき / 新潮社


47/100

宮部さんの時代モノが好きだし、お散歩好きだし、下町好きだし、
ってことで楽しく読みました。
題名ほど真面目でもなく、取材をかねた観光旅行で歩きが多めって程度。
ただマネして歩きたくはならないですね。
史跡を巡るというよりは、古地図と今の町を重ね合わせて想像する
『ブラタモリ』のような感じでした。

平成とはいえ12年も前ですから、写真(の服)やエピソードが相当古いような。
↑の「爆発道祖神」がぜんぜん古びないのに比べると、
やや時代を感じてしまいました。
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by yurinippo | 2010-07-15 11:00 | book

米粉の抹茶シフォン

米粉のお菓子を作ってみたくて。
cuocaのサイトに出ていた米粉抹茶シフォンを焼きました。
柔らかすぎたのか、型出しに失敗したので
カットの写真だけ~(笑)

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抹茶の色が褪せてしまって残念…。
おいしく美しく作ろうと思ったら、鮮度は何よりも大事ですよねぇ。
反省。

でも、米粉のシフォン、とっても美味しい♪
サラダオイルも牛乳も使っておらず、
砂糖も控えめなのに、ふわんふわんでしっとりもちもち。

あまりキッチンによりつかない、食べる専門の長女が
珍しく作ってるところをのぞきに来て、
「うわ~~!生地の時点で美味しそう!!」と。
焼く前からふわふわな感じでした。

これはまた作ります!米粉いいわ~!
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by yurinippo | 2010-07-07 16:36 | sweets

「嵐の夜の読書」

私はまた読みたい本リストを長くするつもりなのだろうか。

嵐の夜の読書

池澤 夏樹 / みすず書房


44/100

また書評というか、読書案内的なものを読んでおります。
ここに紹介されている本のうち、
私の読んだのは大江健三郎と梨木香歩しかなかったです。
読んでみたい本はたくさんありましたが、
簡単に手を伸ばせなさそうなのも多かった。

池澤夏樹さんは、本を読んでいる、というよりは
本を通して世界を読んでいる、といったほうが正しいのではないかと思いました。
本は、世界をのぞき見るための顕微鏡、あるいは望遠鏡。

いい顕微鏡や望遠鏡を選ばないと対象をきちんと見ることはできない。
だけど、その顕微鏡や望遠鏡を使って何を観察するのか、
ってところが、よい書評かどうかの分かれ目なのではないかと。
時には望遠鏡を逆さにのぞいたりして。

その点、池澤夏樹さんは「世界」なんて
広すぎてとらえどころのないものを相手にしているにもかかわらず、
ちゃんとどこにレンズを向ければいいのか知っているみたいです。

読みたい本リストが少し片付いたら(ってそんな日は来るのだろうか)
ここに紹介されている本を片っ端から読んでみたい。
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by yurinippo | 2010-07-06 11:10 | book

「妹たちへ 2」


妹たちへ2

日経WOMAN / 日経BP社



43/100

各界を代表する、成功した女性たちの20代、30代の話です。
どんな方が書いているかというと、

勝間和代(経済評論家) 香山リカ(精神科医、立教大学教授) あさのあつこ(作家)
絲山秋子(作家)上野千鶴子(社会学者、東京大学大学院教授)
内永ゆか子(J-Win理事長、ベルリッツインターナショナルインク会長兼社長兼CEO)
岸本葉子(エッセイスト) 小池百合子(衆議院議員) 小谷真生子(ニュースキャスター)
佐伯チズ(美肌師) 高橋伸子(生活経済ジャーナリスト) 田渕久美子(脚本家)
夏木マリ(ミュージシャン、ディレクター、プレイヤー) 坂東眞理子(昭和女子大学学長)
林文子(横浜市長) 山本浩未(ヘアメークアップアーチスト) 横森理香(作家、エッセイスト)


…とすごい豪華!

私たちくらいの働く女性にとって
「将来こんな風になりたい」というロールモデルが身近にいない、
と言われていますがその通りかも。

ただ、この執筆陣も、ロールモデルと言えるまで身近ではないです。
いずれもスーパーウーマンですからマネなどできない。

けれどもみなさん20代30代では悩んで迷って苦しんでいて、
(あたりまえだけど)
それを読むと「ああ、この人たちでもそうなんだ…」とすこし気が楽になるかも。

「チャンスにひるまないこと」「自分を愛すること」とかを
具体的にアドバイスしてくれるのがいいですね。
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by yurinippo | 2010-07-06 10:51 | book

「孤宿の人 上・下」

宮部みゆきさんの時代ものが好き、
と言っておきながら、これまだ読んでませんでした!

孤宿の人 上

宮部 みゆき / 新人物往来社


孤宿の人 下

宮部 みゆき / 新人物往来社



42/100

(7月に入ってまだ42冊では100冊の目標達成が危ういな…)

登場人物がみんな魅力的。
いい人も悪い人もいるけど、皆それぞれに一生懸命なのです。
でも結局たくさんの人が死んでしまう。
やりきれなさの中に一筋の希望がみえるラストはちょっと泣けます。

やっぱ宮部さんは時代物が好きだわ~。
まだ読んでないのを探さなきゃ。
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by yurinippo | 2010-07-06 10:30 | book

シロップの季節到来

桃、スモモ、あんずの類が大好きです。

今日はあんずシロップ漬けを作ったのですが、
それは後日に。
先日生協で届いたあまみ(奄美)プラムで作ったシロップ写真から~。

あまみプラムはソルダムのような綺麗な赤い色です。
まるごとのプラムを砂糖水で煮ると、綺麗な色のシロップがとれます。

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氷水で割るとさわやかな夏のドリンクに♪

本体のほうは美味しいコンポートになりました。
このまま少し食べて、残りは種をとって砂糖を加えてジャムにしました。


それから、少し前に焼いた紅茶シフォン。

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以前、やぎこさんにいただいたルピシアのショコラマロンティー、
とっても美味しくて大事に大事に飲んでいたのですが(笑)
大事にしすぎて賞味期限が危うい!
もったいないのですり鉢でゴリゴリと細かくしてシフォンケーキに混ぜてみたら、
これまたとーーっても美味しいのです!
紅茶のさわやかな香りと、チョコレートとマロンのふくよかな香り!

紅茶として飲むと1杯の量でケーキ一台焼けちゃうので
こっちのがお得かも~~(笑)。

(ちなみにやぎこさんは
ただいまちょ~~可愛い生まれたての赤ちゃんのお世話に奮闘中!
頑張れ!と遠くから応援してます^^)
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by yurinippo | 2010-07-03 17:55 | sweets

7月です!

5~6年前なら、
「夏だ!私の季節だ!イェーイ!!」ってな感じでしたが
ここのところの高温多湿にすっかり参っております。
お腹を壊したり、咳が出たり、だるくてぐったりしたりしております。

歳かのぅ。悲しいのぅ。


話は変わって、7月に入るとエキサイトに広告が入るから、
さてどうしよう、と騒いでおったのですが、
結局どうもしておりません。
広告も、表示されたりされなかったりしてるんですけど何でかな?

広告いやだなぁ、と思っても
ブログのお引っ越しや有料プランへの変更に踏み切れない理由の一つには
…まあ、めんどくさいからというのがありますが(笑)
二つ目は、
「はたしてお引っ越しや有料プランは根本的な解決なのか?」と
考えているからであります。

これはある意味、ブログ乗り換えよりもアナーキーな考えかも知れぬ。


皆さまはお気づきであろうか。
最近blogのトラフィックが著しく減少していることに。
(あ、私が更新もサボってるしつまんない記事しか書かないから、ってのは別としてね)

散々ユーザに文句言われて導入した記事内広告だって、
ブログを見に来る人が少ないんじゃ、結局お金儲けにはつながらないのでは?

blogというものの性質上、トラフィックが減ったところでデータ量は日々増える。
管理にかかるコストは増えるってところを、
はたして有料プランの料金や効果の上がらない広告料でまかなえるのか?

とここで私は考えた。

ユーザの反感をあれだけ買ってまで記事内広告表示に踏み切った
エキサイトさんの真意は、
実はユーザを減らすことにあるのではないかと!
(私、ひねくれすぎかしら?笑)

多分不採算部門のblogは徐々にやめたいのかもしれないわねぇ。

だとしたら、今月々250円払っているからといって、
未来永劫blogを残してくれる保証なんてないじゃない?

無料ブログが儲からないものだとするならば、
他の会社に乗り換えたって、そこでも同じことが起こるんじゃない?

blogというメディアそのものの衰退。

ああ、私いま恐ろしい妄想に踏み込んでしまっている?


もし私の妄想が多少なりとも当たっているとしたら、
今やるべきことは
①過去記事の保存
②blogが担っていた機能の他のサービスへのシフト
の二つですよね。

①はいろいろ考えるとして、
②は実は少しずつやろうとしていなくはない。

本の感想文はブクログというサービスに軸足を移しつつあるし、
綺麗な写真が撮れたら写真共有サイトという手もある。
コメントのやりとりの楽しさなんかはTwitterで代替可能。
食べた物の記録はFoodlogを使っている。
遠くの友人への近況報告みたいなものはFacebookを使えばいいわね。
(ぜんぜん活用できてないけど…)

ま、それぞれのサービスも儲からなくなってやめちゃわないとも限らないけど!

などと、暑さで少しふにゃふにゃになった脳みそで考えるのでありました。

長くなりすぎて自分でも読み返したくない…
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by yurinippo | 2010-07-01 18:15 | diary