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山陰旅行9 鳥取・たくみ工藝店

とうとう改修前の歌舞伎座に行けなかったyurinippoです、こんにちは。

皆さんは楽しい連休の予定があるのかな~~。
わが家はお仕事の人がいたりするので、なーんにも決まってません。
例年通り、1日は大掃除に費やして、
後はお天気次第、行き当たりばったりで行こうと思います!

さて、
約1か月かかってようやく山陰旅行最後の記事です。

少し前に買った雑誌に、このたくみ工藝店のことが出ていて、
今回ぜひ立ち寄りたかったんですよね~。

店構えも素敵だったんですけど、この時カメラ持ってなくて…

店内を散々うろうろしてようやくこの2枚を購入することに決めました。

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(今日焼いたベーグル乗せてみた)

釉薬で同心円の模様が描いてあるところが可愛くて、
一目見た瞬間「ほしい!」と…
一枚ずつ、同心円の間隔が違って表情があるんですよ~。

鳥取県の、山根窯というところの作品だそうです。

若い時は、(ってずいぶんオバサンみたいな言い方ですが…オバサンか)
食器はシンプルな白、どんな料理も合わせやすくて洗いやすいもん!
とか思ってたんですけど、
最近こういう、ほっこりした手触りのあるお皿が欲しくなってきまして。
だってさ、うちのご飯てフツーの和食中心の家庭料理だもの。
こういうお皿が似合うに決まってる。
買ってから、ほぼ毎日使ってます。

こうやってちょっとずつ、好きな器を集めたいな~。


たくみ工藝店さんは、こちら


山陰旅行INDEXは、こちら

楽しい旅行でした♪またいつか行きたいな~。
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by yurinippo | 2010-04-28 18:13 | travel

「告白」

湊かなえの「告白」を
文庫本で買ったのだけれども積読で、
図書館から借りたこっちの「告白」を先に読みます。

告白

町田 康 / 中央公論新社


24/100

私が町田康を読んでどんなに気に入ったとしても
「でもこれはブログでおススメするのはやめておこう。
なぜなら町田康が合う人と合わない人がいるだろうから。
そして、合わない人が読んだ場合
『yurinippoこんなのが好きなの?!変人?!』
などといわれるのが怖いから。」
とか考えて、ちょっとためらっていたのですが、
勇気を振り絞ってこれはおススメしたい!
(この本の影響で文章が妙な具合になってしまった)

かなりな長編で、しかも進み具合がダラダラなのですが
文体の面白さと河内弁のリズムでそこはどうにか乗り切ってもらうとしましょう。

河内音頭のスタンダード「河内十人斬り」をもとにしたとのことですが
私、関東の人間なもので知りません。
また、河内弁もイントネーションその他正しく読めているかどうかも
心もとないです。

しかしこの熊太郎(主人公)の
考えていることを上手にいうことができない、
思弁的なのだがそれを言葉で表現できなくてもどかしく、
頭はいいのに、周囲からはどんくさい人間だと思われて付け込まれ、
貧乏くじを引かされること、なんかは
なんだかとてもよくわかるような気がするのです。

結果、熊太郎は大勢の人を殺すに至るのですが
このような熊太郎の心の動きが、
昨今の突飛とも思える凶悪事件の犯人の心の中にも起こっているのかもしれない
(いま私は秋葉原の事件とかを思い浮かべた)
と想像してみると何だか恐ろしいのです。

いや、事件はもともと恐ろしいのですよ。
そして凶悪犯の心の中を想像することも恐ろしいのですが、
何より恐ろしいのは、
それを「心の闇」と一言で表現してしまうことです。

一冊使ってようやく書きあげた心の中を
たった一言「心の闇」と言い放つ。
まあ、ニュースとかは時間がないので仕方ないのかもしれないけど
一言でわかった気になるのは怖いなぁと。

そういえば、一言主という神様の祭られた神社の不気味さを
書いている部分もありました。

---(引用)---
 そもそも一言主という神様からして不気味な神様で、顔が醜くて、悪事も一言、善事も一言で言い放つ、言離(ことさか)の神である。…(中略)…言離というのはなんのことか分からぬが言葉で物事を離つ、世の中のすべてのことをばらばらで単純な言葉にしてしまうようなイメージがある。突然現れてすべての問題を一言で解決してしまう。
 これは救いに似てけっして救いではない。
---(引用ここまで)---

怖いよ、一言主。


力説してたら長くなって訳わからなくなってきたのでこの辺で。
この本、読んでみてください。
町田康が初めての方は、まず短編から試すのもいいと思います。
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by yurinippo | 2010-04-27 23:44 | book

「クリアホルダー整理術」

デジタルの時代になっても、
紙の書類をうまいこと片付けないと仕事になりません。
(↑整理整頓がどうも苦手…)

というわけで、図書館の棚で見つけた本。

クリアホルダー整理術

福島哲史 / すばる舎


23/100

よし!では私もクリアホルダーたくさん買ってどんどん整理するぞ!
という風には残念ながらならなかったのだけれども
(役に立ちそうなところは読む前からもうすでに実践しております。)
著者さんのクリアホルダーに対する愛はひしひしと感じました。

ていうかクリアホルダーで一冊本を書く、というその挑戦に拍手。


で、私の机周りの片付けきれない書類はどうしましょうね…
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by yurinippo | 2010-04-27 22:59 | book

「暗夜/戦争の悲しみ」

久しぶりの池澤夏樹編世界文学全集です。
今まで読んだこの全集のどれも、
読み始めると面白くてやめられないのに
読み終わるとぐったりするタイプの小説なので
楽しみ半分、怖さ半分といったところ(笑)

暗夜/戦争の悲しみ (池澤夏樹=個人編集 世界文学全集 1-6)

バオ・ニン / 河出書房新社


22/100

「暗夜」のほうは短編集で、
中国の作家、残雪によるもの。(美しいペンネーム!)

どの短編も、不思議でちょっと怖くて謎だらけ。
夢だと分かっているのになかなか目覚められない悪夢のような感じ。
(こゆ感じ大好き♪)
私の知ってる中では、川上弘美の「龍宮」とか、小川洋子の「まぶた」とか、
そんなような、、、と思ったら解説ではカフカですと。
そうですね!カフカかもしれないですね!!

ただね、そうやって何も知らずに読むだけならば
不思議な美しさのある面白い短編なのですが、
残雪さんが青春時代を文化大革命の激動の中で過ごしたことを知ると、
この小説中のあらゆるものが何かの寓意なのではないかと
深読みしすぎて頭がグルグルになります。
グルグルしすぎて結局よくわからないのです。
そもそも私、文化大革命のこともあんまりよくわかってないし。


と同様のことが続く「戦争の悲しみ」に対しても言える訳なのですが。

バオ・ニンさんはベトナム戦争で実際に戦った兵士なのです。
私はベトナム戦争についても通り一遍のことしか知りません。

ベトナム戦争を描いた小説も映画もTVも数多あり、
私もいくつかは目にしたこともありますが、
いずれもアメリカ発のものばかりでした。
ベトナム側からの視線に触れたのはこれが初めてかもしれません。

もちろん戦争は残虐なものです。
自国が焦土となる戦争を経験したらその悲しみはいかほどでしょう。
私たちも子どものころから「はだしのゲン」とか「火垂るの墓」とか
見聞きしているわけですからかなり深い意識のレベルで
「戦争の悲しみ」という言葉が想起するイメージを共有出来ていると思います。

しかし、この本がそれだけではないのは
「戦争」を描いてはいるけれども、
本当に見つめているのは「人間」だということ。
戦争が傷つけるのは国土や命や心だけでなく
生き延びたひとの「たましい」までもだということ。

どうかキエンとフォンと、戦争で傷ついたあらゆる人のたましいが
救われていますように。と思わずにはいられません。
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by yurinippo | 2010-04-26 17:56 | book

「ころころろ」

しゃばけシリーズ第…8、8弾だそうです!
(もはや自分で数えていられない)

ころころろ

畠中 恵 / 新潮社


21/100

しゃばけシリーズも人気者ですので
図書館に予約してから何カ月も待たされましたよ!

さて、中身は、若だんな一太郎がまだ12歳のときのお話。
一太郎の淡い初恋(?)とか、
一太郎の目が急に見えなくなる騒動とか。
いつもながらとても安心感のあるストーリーでした。
でも最後の2編は切なかったなぁ。。。
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by yurinippo | 2010-04-26 17:19 | book

山陰旅行8 鳥取砂丘

鳥取砂丘に到着したのは、海からの冷たい北風が吹きすさぶ
もんのすごい寒い午後でした。

でもせっかく来たのだからと
ひときわ高くなっている「馬の背」という丘に登ってみるも、
あまりの強風にまっすぐ立っているのがやっとで
バッグからカメラを取り出すこともできず、
砂がビシバシ顔を打ってくるので目も開けられず、
あえなく退散。

ごめんなさい、日本海をなめていました…
(このあと雪まで降ってきた)

でもあきらめきれない私たちは、
翌日の朝凪を狙って砂丘リベンジ!

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誰もいない砂丘。海。青空。

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まだ踏み荒らされていないので、綺麗な風紋が出来てます。

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(風紋ばっかり撮ってた…)

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風もなく(寒かったけど)、人も少なく、
朝はいいですね。

早起きは三文の徳。
ってほど早くもないんだけど。(8時ごろ)

帰り道、ラクダさんたちのご出勤に行き会いました。^^
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by yurinippo | 2010-04-26 16:54 | travel

山陰旅行7 CAFE ROSSO

すごいバリスタのいるカフェがある、と聞いて
足立美術館のあとは CAFE ROSSOに行きました。
天井も高く、中海も見渡せてすごく気持ちのいい店内。

カプチーノには可愛いラテ・アートを施してくれるのです♪
(というわけで全員カプチーノを注文)
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可愛いだけじゃなく、すっごく美味しい!!
わざわざ遠くまで足を運ぶ価値はあると思います。
(とはいえ東京から気軽に行ける距離ではないのですが…)

ケーキ(木イチゴとティラミスを頼みました)も美味しかったですよ~。
割と大きめだけどあっさりしていてぺロリといけちゃいます(笑)

…実はこの旅行で1kg太ってしまいました。未だに落とせておりませぬ。(涙)
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by yurinippo | 2010-04-21 18:09 | travel

「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」

ちょっと前話題になった「もしドラ」を読んでみました。

もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら

岩崎 夏海 / ダイヤモンド社


20/100

ダメ野球部のマネージャーとなった女子高生が、
野球部マネジャーの参考になるかと間違えて買ってしまった
ドラッカーの「マネジメント」。
でもそれが、会社経営だけではなく野球部にも使えることに気づいて
ドラッカーの言葉を実践しつつ、周りも巻き込んで野球部を変えていくお話。

適材適所っていうけれど、
それにはすごく人を見る目が必要だわね~。
これだけ人を見る目があればなんだって出来ちゃいそうです。

そしてめげない、人のせいにしない、常に行動するみなみちゃんエライ。
私もこうありたいものです。
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by yurinippo | 2010-04-21 13:36 | book

山陰旅行6 足立美術館

いつまでもダラダラと続く山陰旅行シリーズですが
そろそろペースを上げて行きたいところです…。

さて、私が一番楽しみにしていたのはこちら、足立美術館

米国の日本庭園専門誌(なんてのがあるんだ…)
「ジャーナル・オブ・ジャパニーズ・ガーデニング」のランキングで
6年連続1位だとか、
はたまた「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」および
「ギッド・ブルー・ジャポン」で三ツ星を獲得したとか、
かなり場所的には不便なとこなのに海外での評価が高いのですね~

日本画の傑作もたくさん収蔵されていますが
とにかくまずお庭です。

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(人が多くてなかなかいい写真は撮れませんでしたが…)

「生の額絵」とか「生の掛け軸」とか、
建物の中からはお庭がまるで風景画のように見えるのです。
安来の山々を借景に、本当に絵画のようなお庭でした。

美術館のほうは、横山大観の作品を中心に日本画がたくさん!
たくさんありすぎてあまりよく覚えていないという情けなさですが、(笑)
やっぱり来てよかったです♪

あと、ちょっとわかりにくいところにありますが
「北大路魯山人室」も必見。
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by yurinippo | 2010-04-20 10:21 | travel

映画「ソラニン」

最近は見たい映画がたくさんあるんだけど、
今回は上の娘のリクエストで。

以前読んで泣いたマンガ「ソラニン」の映画化ってことで私も見たかった。
何より歌になった「ソラニン」が聞きたかったのです。

映画「ソラニン」公式サイトはこちら
(音が出ます)

マンガの世界を忠実に再現することに全精力を傾けた、とお見受けした!
加藤(=サンボマスター近藤洋一)、ビリー(=桐谷健太)がとくに超そっくりでした。

宮崎あおいの歌もなかなか可愛かったです。

原作がある映画で、特に原作のファンだったりすると
往々にして「あのエピソードは端折るわけ?」だの
「内面が描かれてなくて嫌」だのと文句を言うのだけど
今回はそんなことなかったです。

ただね、あまり原作に忠実に作りすぎた映画って、
映画として見たときには冗長な印象を受けてしまうね。

よくハリー・ポッターの映画なんて原作をかなり省略してるけど、
(それが不満なハリポタファンは多いけど)
映画としては非常にテンポよく面白く進んでいくものね。

どっちにしても文句が出てしまうなんて、
ホント映画作る人は大変だよね…(笑)

不安、不満、焦燥感、欠落感やあきらめ、など
言葉にできないもやもやを、言葉にしないまま提示する原作の雰囲気そのままで
私は結構好きでした。

マンガ「ソラニン」の感想はこちら
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by yurinippo | 2010-04-18 22:44 | movie