おうちしごと日報

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「名もなき毒」

ハイ、今日3冊目の本の記事です。(笑)

もう半年も待たされているので、
まだまだ来ないだろうとたかをくくっていたら来てしまった!
「誰か」を読んでいないというのに…。
「次の予約も入っているので、読んだらすぐに返してくださいねー」
と言われたので、仕方が無い、こちらから先に読みます。

名もなき毒
宮部 みゆき / / 幻冬舎
ISBN : 4344012143

その本の実力を分子、期待値を分母とすると、
待たされた分だけ分母が大きくなってしまったこの本の評価は
ずいぶんと損なものになりそうです。

でもさすが宮部さん、読み始めたらページを繰る手が止まりません。
人の心に潜む毒、土壌汚染の毒、そして連続殺人事件の犯行に使われた毒。
さまざまな毒が登場しますが、どれも負けず劣らず怖いですねぇ。

主人公が、事件にやたらと首を突っ込んでしまうにもかかわらず、
自分や家族も事件に巻き込まれてしまうのにもかかわらず、
何故こんなにも傍観者然としているのでしょうか?

確かに、毒殺って、「邪魅の雫」を読んだときにも少し触れましたけど、
数ある犯罪の中でも「毒を盛る」行為と「誰かが死ぬ」結果の間の
因果関係がちょっと薄いような気が。
だからかなぁ、被害者のダメージに対する責任の所在があいまいで
すごくやり切れない結末になりがち…なところを上手くきれいに解決するために
婿殿の情けなキャラが役立つのかも。
だから、あれでいいのかも。

102/100
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by yurinippo | 2007-10-31 16:46 | book

「センティメンタル・ブルー」

私の大好きな蒼くんのお話。建築探偵桜井京介シリーズ番外編。
(京介はほとんど出て来ません。)

センティメンタル・ブルー―蒼の四つの冒険 (講談社ノベルス)
篠田 真由美 / / 講談社
ISBN : 4061821857

憂鬱のブルーでもあり、まぶしいくらいの空の青でもある「蒼」。
11歳から20歳までの、蒼くんの成長を追った4篇はどれもよかったです。
もともと青春小説は気恥ずかしいながらも読むの好きなのですが
屈託のないキャラのように描かれる蒼くんには想像を絶する過去があり、
それでこんなに真っ直ぐ成長するなんて非現実的なんだけどそうあってほしい。
(↑意味不明…笑)

シリーズもののサイドストーリーって、
本編の設定、という制限の中でどれだけ書けるのかな、っていつも思うんだけど
破綻なく、しかも本編の世界をさらに広げていてホントに楽しかった。
京極堂シリーズの番外編の、探偵のやつも面白かったし。

これでまた本編に戻るのが楽しみになりました♪

101/100
(まだ数えるの?)
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by yurinippo | 2007-10-31 16:38 | book

「四畳半神話大系」

雑事に追われてブログの更新もままならず、気づけば10月も終わりです。
でもどんなに忙しくても本だけは読む。
だっていつ予約したのかわかんない本が、図書館からどんどん来ちゃうんだもの。
(↑自分で予約して、いそいそと取りに行っているくせに!笑)

四畳半神話大系
森見 登美彦 / / 太田出版
ISBN : 4872339061

4つの中短編が収められています。
どれも4畳半に暮らす自意識だけは高いがその実ダメダメな学生生活を描いたもの。
読めばすぐ分かるのでいまさらここで隠すことはないと思いますが
同じ登場人物、同じ舞台でちょい設定だけ違うパラレルワールドとなっています。
なので、1編目、2編目と読み進めるとデジャヴュに襲われるのですがご安心を。
確かに同じことが書いてあるので、どんどん飛ばし読みしてOK。
大したことは書いてないので退屈(失礼)だけど
この文体の魅力で私は楽しく読めました。

ところが4編目(最終話)の、かなりな孤独感には少々やられました。
悪友(というにも余りある極悪人)小津さえも恋しくなってしまうほどの
「80日間四畳半一周」。
(いったい一畳何ヘクタールあるんだい?って最初思った!)
1~3編目のなぞも解け、小津とのかたーい友情を確認して
温かい気持ちになりました。

ところで「図書館警察」って有名な存在なのでしょうか?
返却期限をすぎた本を強制的に回収してまわるという…。
「そんなのあったらこわいよなー!あはは!」とよく借りっぱなしの私は思ったのですが
先日図書館でスティーブン・キングの、その名も「図書館警察」という本を見つけ
「これか?これなのか?もとネタは…それとも図書館警察は(ホントにあるかは別として)
みんなが知ってるものなのか?クローゼットモンスターみたいな。」と
しばし悩んでしまいました。

100/100

記念すべき(?)今年100冊目の本です。
1ヶ月で10冊、3日で1冊というのは、
本読みにとってはそれほど無理な目標ではなかったみたいでしたので
次はなにか、質的な目標を掲げてがんばろうと思います。
「カラマーゾフ」読破、とか。(まだ1巻目の真ん中です…笑)
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by yurinippo | 2007-10-31 16:26 | book

「さざなみCD」

発売当日に手に入れていたにもかかわらず、
iPodに入れただけですっかり忘れておりました。
スピッツのニューアルバム。

さざなみCD
/ ユニバーサルJ
ISBN : B000VAQY4U


まず間違いないね、スピッツは。
一曲目の「僕のギター」を聞いて、最近ちっともギターに触ってないのを思い出した。
思えば秋というのはギター練習に最適な季節なのでした。
夏は窓を開け放してあるから、じゃかじゃか弾いたら近所迷惑。
冬は指先がひび割れているので左手が痛くて押さえられない。
大げさじゃなく血が滲む。(笑)

買っておいてちっとも弾いていない
Go ! Go ! GUITAR (ギター) 2007年 10月号 [雑誌]
/ ヤマハミュージックメディア
ISBN : B000UNZ8A4

は、この際置いておいて。
(読者の平均年齢が私の半分くらいで愕然とした…笑)

本日、これ買って来ました♪
やさしく弾ける!! アコギで歌おう スピッツ/ベスト曲集 [色付きコード譜] シングル「群青」までのベスト曲を収録!! (やさしく弾ける)
/ ドレミ楽譜出版社

やさしく弾ける!!これ大事。(笑)
コードが分かればいいだけなので、これで十分。
今まで必死に耳コピして集めていたコードが、全部載っているのが悔しい。
そしてところどころ、私が間違っていたのがこれまた悔しい。(笑)

久しぶりにギター弾いたら、全然上手く指が動かなかったけど楽しかったなー。
毎日ちょっとずつ練習しようと思った。
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by yurinippo | 2007-10-25 18:16 | music

りんごカスタードのちぎりパン、と和三盆チョコ

紅玉が出回ってきましたね~。
皮も使いたいので生協で無農薬のを注文してるんですが
先日ayakoさんにもいただいたことだし、先にあったのから使っちゃおう。

あ!いただいたといえば、lazyMikiさんから一筆箋と和三盆チョコレートと
京都のパンフレットたくさんを送っていただいたので記事にしようと思ったら!
…写真とる前にチョコがもうほとんど食べられてしまっている…。残念無念。

最後のひとかけらのチョコレート、でもすごく美味しかったです。
何も言われなければ和三盆が入っているとは気づかないかも…ですが
よーく味わうと甘みが普通のよりすっきりした感じ。
でもやはり、何も言われなければ、「美味しいチョコだな~~。」
などといって終わりだったかも。(笑)
子供たちは「和三盆」という文字を見て「おお~、和三盆だ!おいしい~」
と、ありがたく美味しくいただいておりました。


さて、りんごカスタードちぎりパン。これもホシノで焼きました。

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粉200gのときは18cm角のスクエア型がちょうどなのですが、うちにあるのは20cm。
でも中にフィリングを詰めると、20cmがちょうどになるのです。
…だから、ちぎりパン大好きなのに、包むのが面倒であまりやらないのだな。

中身は、カスタードクリームとりんごのキャラメリゼ。
キャラメリゼって程、あまり砂糖を焦がしてないんだけど…。
あと、カルバドスを買ってあったので入れようと思ってたのに忘れたし。
うーん…。大人の味にしたかったんだけどな…。
ま、これはこれで優しい味がして美味しかったからいいか。

大人になり損ねたりんごクリームパンは、見事子供のおやつになって
あっという間に食べられてしまいましたとさ。おしまい。
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by yurinippo | 2007-10-24 14:04 | bread

「有頂天家族」

やったっ!一番乗りだっ!!(ガッツポーズ)

図書館に、発売当日にリクエストを入れておいたら早速入荷してくれて
いの1番に借りることが出来ました~~。

なぜそんなにも気合入れて読みたかったかって言うと
私を京都行きたい病にした張本人が森見氏だったからです。
(いや、主犯格はlazyMikiさんかな…笑)
ぜひとも読んでおかねば。しかるのち京都に行かねば。←文体うつった!

有頂天家族
森見 登美彦 / / 幻冬舎
ISBN : 4344013840


人間以上に人間くさい、愛すべき毛むくじゃらの狸たちが主役。
そしてこの、狸たちのうるわしき家族愛がテーマ。
そこへ、天狗、人間が入り乱れて、京都の町で大騒動を巻き起こす。

…なんてのをモリミーが書いて、面白くないわけがありません!!!

まあ、とにかく、狸たちが愛らしいのなんのって。特に末の弟が。
下鴨神社・糺の森に、彼らに会いに行きたい。(笑)

99/100
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by yurinippo | 2007-10-22 15:04 | book

マカロン

最近子供がアイスクリーム作りにはまっていて
卵黄だけ使うものだから卵白が余っちゃって。

アーモンドプードル早く使っちゃわなきゃ、と思い出して、マカロン。ココア味。

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あの、高級フランス菓子屋さんにある、
カラフルでいろんなフレーバーのクリームが挟まってるやつは、
マカロン・パリジャンといいます。
表面のつるんとして、ピエといわれるコバがついているなど、
けっこうお約束どおりの形に作るのは難しそう…て言うか何度か失敗しておりまして。

メレンゲに砂糖とナッツのパウダー混ぜて作る、普通のマカロンで。(笑)
でも私、実はこれのが好き。カリカリ、サクサクの歯ごたえ。
お店で売ってるマカロンのうちでも、食べるとメチャッと歯にくっつくのがあるでしょ。
あれイヤなの。

で、↑でせっかくアーモンドパウダー使い切ったところで、
また卵白が発生したので、こんどはココナツ&ココアマカロン♪

e0017161_12282720.jpg


ものすごくたくさんできたのに(天板2枚分)、あんまり美味しくて人気があったので
翌朝写真を撮る頃にはこれだけになってしまいました…。
なんか悲しい…。

きっと近いうちにまた卵白がでてきていると思うので、またやります。(笑)
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by yurinippo | 2007-10-21 12:31 | sweets

「春になったら苺を摘みに」

e0017161_1434593.jpg今日、ayakoさんから梨木香歩さんの本とディズニーランドのお土産と、無農薬のりんごの入った小包が届いて朝からニコニコ。
わーいわーい!ありがとう~~~。

早くこの「村田エフェンディ滞土録」を読みたくって、
図書館から借りてある、これまた梨木さんの本を急いで読みます。

春になったら莓を摘みに
梨木 香歩 / / 新潮社
ISBN : 4104299022


ああ、これもすごく良かった。

梨木さんがイギリス留学中に滞在していた下宿の女主人でもあり師でもある
ウエスト夫人とそれを取り巻く人々を描いたエッセイ集です。

ウエスト夫人の「理解はできないが受け容れる」姿勢。
そして、その博愛精神ゆえに、
少し(というか強烈に)困った下宿人をも引き受けてしまう夫人。
私も斯くありたい、と思うけれどもなかなか難しい…。(笑)

そして、梨木さん自身の、温かく洞察力あふれる視点が素晴らしい。

梨木さんの小説の登場人物は誰も大好きなのですが
こういうバックグラウンドがあってこその、あの人物描写だなぁと
深く納得しました。

ウエスト夫人は「西の魔女が死んだ」のおばあちゃんのイメージでした。
日常生活をていねいに暮らすことが高い精神レベルと自然につながる感じ。
私の理想の生き方だなー。見えないくらい高く遠いところにあるんだけど。(笑)

98/100
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by yurinippo | 2007-10-20 14:54 | book

和のリキュール&柚餅

ほとんどジャケ買いというかラベル買いだったのですが。
秋の夜長のお供に、こんなん買ってみました~。
アルコールは初登場かも。

e0017161_14342850.jpg

特に左の「京のにごりゆず酒」とか、メチャメチャ可愛くないですか??
純米酒ベースなので一抹の不安があったのですが(日本酒苦手)
あまりの可愛さに思わず…(笑)
女の子の友達が来たら開けようかな。(みんな、電車でおいでねー!)

ゆずといえば…
娘たちが、リビングに積み重ねてある京都ガイドブックを見ながら
「お母さん、京都のお土産、これ買ってきて~。」と
鶴屋吉信の「柚餅」を指差していたのですが、それ、このへんで買えるから。(笑)

というわけで京都へ行く前からお土産~(何の?)
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下の娘が和三盆糖が大好きで、お餅を食べ終わった後に残ったお砂糖を
「これ捨てないで!」と懇願していました。(笑)
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by yurinippo | 2007-10-18 14:56 | sweets

「建築探偵の冒険 東京編」

最近ガイドブックその他で京都のお庭や建物のことばっかり目にしているけど
はて、東京だって京都ほどじゃないけど歴史ある大都市なんだし
あまり建築を狙って訪れたことはないけれど、有名どころはたくさんあるはず。
今後のお散歩の参考に…と借りてきた本です。

建築探偵の冒険〈東京篇〉
藤森 照信 / / 筑摩書房
ISBN : 4480853065

東京駅のレトロなイラストが可愛い表紙なのに、画像がなくて残念。

ずいぶん前に出た本なので、現存しない建物も多いのではないでしょうか?
皇居や東京駅はそう簡単になくなりはしないけれど、
「看板建築」なんてもう絶滅寸前かもしれない…。

最近では近代建築も保存の対象になりつつあるけれど、
個人商店の店構えを保存するとこまではあまり聞いたことがないし。
いい雰囲気の古い商店が取り壊されたりするのに遭遇すると
「ああぁ…この店気に入ってたのに…やっぱり潰れちゃったのか」
と買い物したこともないくせに悲しくなったりするのです。(笑)

(↑でもこの考えって、髪の毛をばっさり切って『あーさっぱりした』と思ってる女性に向かって『何で切っちゃったの?長いほうが良かったのに』『もしかして失恋?』などといってくるウザい男に少し似てるかも…と思って苦笑。)

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10月19日
カウント忘れてました…
97/100
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by yurinippo | 2007-10-18 14:22 | book