おうちしごと日報

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ピカソをはしご

国立新美術館とサントリー美術館の2か所で同時開催されている「巨匠ピカソ」展に行ってまいりました。
平日の朝イチでしたけど、さすがにそこそこ混んでました。並びはしませんでしたけど。
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まずは国立新美術館のほうから。
初めて来ましたが、乃木坂の駅から直結で便利~。
光が降り注ぐ吹抜けの明るい館内と広い展示スペース。
外から見ても、ガラスの曲面と植栽の紅葉が美しかったです。
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約170点もの作品が並び、かなり見ごたえがありました。
「愛と創造の軌跡」というサブタイトルがついているだけあって、
その時々の女性たちが繰り返し作品のモデルとして登場し、
それほどまでに愛と創作が切っても切り離せないものだったのかと深く納得。

絵も良かったけれど、彫刻もいろいろ出展されていて、
今までピカソの彫刻はあまり知らなかったけれど、すごく良かったです。
ちょっと欲しくなっちゃった。(無理!)

ピカソと言えば青の時代→キュビスム→新古典主義・シュルレアリスム、と
平凡な私には理解が及ばない天才が
情熱的に奔放に芸術表現を追求していたような印象を持っていたのですが
晩年の一部屋、家族や子供や身の回りのものをモチーフにした作品が目立つのを見て
なんだか少しウルッと来ました。


東京ミッドタウンに移動してお昼を食べたらもう一つのピカソ展、サントリー美術館へ。
お昼の話はまたあとで~。

東京ミッドタウンも初めてだったのです。(すっかりおのぼりさん)
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国立新美術館を解放感と光の「ピクニック」に例えるならば
サントリー美術館はこじんまりと陰影にとんだ「茶室」って感じですかね。
あ、実際お茶室があるんですね~。

サントリー美術館のほうは、「魂のポートレート」
自画像を中心とした58点です。
自画像だから当然なんですけど、先ほど女性を描いた絵をたくさん見てきたものだから
「あらー、こっちは男性の絵ばかりなのねー。」と間抜けな感想を持つ私たち。

自画像と言ったって本当に自分をモデルにしたもののほかに、
息子や他の人物、牡牛やミノタウロスも自分が投影されているらしいです。
そう言われてみると、「画家となんとか」という題名の絵がすごく多くて、
絵に自分がよく登場する画家さんなんですね、ピカソって。

どちらの会場も、どの作品がどう、というよりも、
「ピカソ」という人物の人生を見た!っていう印象を強く受けました。
作品数が多くて、最後のほうはボーっとしちゃったからかもしれないし
本人を写した写真が多く展示してあったせいかもしれません。

でもとても楽しかった。
これだけの作品を日本でいっぺんに見られるのはもう無いかもしれないので
見てきてよかったなーと思いました。
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by yurinippo | 2008-11-19 14:52 | art