おうちしごと日報

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「イラクの小さな橋を渡って」

私たちが今、ぜったいに読むべき本があるとすれば、これだと思う。
「面白いから読んでみて」でも「ためになるから」でも「感動するから」でもなく。

イラクの小さな橋を渡って
池澤 夏樹 / / 光文社
ISBN : 4334973779


もうすでに私たちにとってイラク戦争など忘却の彼方かもしれない。
でも私たちが反対「しなかった」戦争で、どんな人々の上に爆弾が落ちたのか
知らなくてはいけないと思う。

この本はイラク戦争開戦前夜のイラクの、人々の生活の様子を淡々と伝えている。
それだけになおさら、戦争によって失われた命と豊かだった生活の重みが伝わってくる。

池澤夏樹は何を書いても軸がぶれないのが好きです。

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by yurinippo | 2008-05-20 16:12 | book