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おうちしごと日報

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タンポポコーヒー

タンポポコーヒーを初めて淹れてみました!
かわいらしいその名前、そしてノンカフェインでまろやかな風味だという噂…

もうこれはやってみるしかないわね♪

タンポポコーヒー_e0017161_1626032.jpg下の娘が、ハムスターに与えるタンポポの葉を採りに行くというので
「ついでに根っこも掘ってきて~」と頼んでみる。

ちなみにハムスターの「みるく」はこんな風になりました。
娘の手のひらで、あおむけになって眠っています。
ちとブサイクな寝顔ですけど(口も半開きだし)こんなに懐くと本当に可愛いみたい。


しばらくたって、もう全身泥だらけになって帰ってきました。
娘に頼んだ事を激しく後悔。(笑)
しかし得意げに差し出したビニール袋の中には、確かに根っこ付きのタンポポが4本。

タンポポコーヒー_e0017161_16313454.jpgタンポポの根っこはゴボウのように長いのですが、さすがに全部は掘りきれないですよね。
いずれも途中で切れてました。

根っこだけでなく葉っぱも付けて持って帰ってきた理由を問うと
「だってお母さん『これホントにタンポポの根っこだった?』って聞くでしょ。」
…え、なんかすっかり娘に読まれてる?(笑)


タンポポコーヒー_e0017161_16395262.jpg↑根っこを天日で干して、洗います。

→刻んで、フライパンでから煎りします。
かなりしつこく干したので、刻むとき手ごわいです。木の枝のように堅かった。

↓真っ黒になるまで頑張って煎ります。深煎りです。
香ばしい、、というよりもむしろ焦げ臭いです。
いや、焦げているのか、これは…。

タンポポコーヒー_e0017161_16463939.jpg真っ黒になるまで、という指示にどの程度従ったら良いのでしょうか?
このくらいでいいですか?OK?…ではこのあたりで火から下します。
(誰に聞いているのか分からない)

私的には、この「刻んで、から煎りする」という工程がとにかく時間がかかってめんどくさかったのですが、本当は「根っこを掘ってくる」ところが一番大変なのでしょうねー。

泥んこも已むなし、だな。(笑)

タンポポコーヒー_e0017161_16524458.jpg
あれだけ苦労したにもかかわらず、できたのはたったこれだけ。
もうこの時点で、タンポポコーヒーはこれが最初で最後だろうという予感がします。

ペーパーフィルターでいいのかなぁ。コーヒーだしな。
まあ試しにコーヒーと思って淹れてみよう。

タンポポコーヒー_e0017161_16565420.jpgお湯を注いで立ちのぼるこの香り…
ぁあ~、嫌いじゃないね、これ!!
コーヒーと言われればそんな気がしないでもない香りがします。

でも飲んでみると
うーん、ちょっと薄いかなぁ…
もっと煎ってもよかったかも!
そしてペーパーフィルターよりも、煮出したほうがよかったかも!
次回は…って、きっと次回はないと思いますが。(笑)


ええーとね、これ、結構おいしいんです。
焦がした麦茶+どくだみ茶+ほうじ茶、を
出涸らしコーヒーで薄めたモノ。

そんな感じの味がします。あまりおいしそうじゃないですか?
少なくとも「ノンカフェインで、まろやかな風味」という噂は、正しかったです。

もし日本が、ブラジルやインドネシア、ケニア、ジャマイカ、コロンビアと戦争にでもなって
コーヒーが1杯2千円とかになったら、私はこの代用コーヒー屋をはじめようと思います。
by yurinippo | 2008-05-15 17:23 | cooking