おうちしごと日報

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「原罪の庭」

読書の秋が、食欲の秋にとってかわられる今日この頃。
読書ペース、がた落ち。

そんなときは、軽いお読み物でも…

原罪の庭―建築探偵桜井京介の事件簿 (講談社ノベルス)
篠田 真由美 / / 講談社
ISBN : 4061819615


と思ったのですが、全然軽くなかったよぉぉ。

87/100





(ここから下、ネタバレ注意…でもないか。)

ええーー!?
あの蒼くんに、そんな壮絶な過去があったなんて…。

子を持つ親としては、ホント身につまされるお話ではありましたが
でもねー、子供を慈しんで育てることと、自分の所有欲を満たすために溺愛するのと
まるで正反対に思えるけど実は地続きなんですよねー。

それに、今日もあまりの娘の部屋の汚さに(彼女は片付けられない女…)
思わず声を荒げてしまったんだけど、これだって自分がいらいらして怒鳴っただけなのか、
子供に片付けの習慣をつけるための荒療治なのかってのは…
まあたぶん前者なんですけどね。(笑)
でも結果的に子供も反省したし、部屋もきれいになったし、まあいいか。
テキトーな親でございます。

子供の育て方には、自分の育ってきたやり方がすごく影響する、
ってのはぜったいに確かだと思います。

親子の関係もそうなんですけど、この本に出てくる姉妹の関係も
なんか、けっこう分かる。(笑)私も妹と二人姉妹なものでね。

シリーズ中、もっとも建物が謎めいていなくて、
人間に焦点が当たっている作品、という印象でした。
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by yurinippo | 2007-09-15 18:58 | book