おうちしごと日報

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パオロ・マッツァリーノ2冊

小説じゃないけど、おっもしろいよーこの人。

反社会学講座 (ちくま文庫 ま 33-1)
パオロ・マッツァリーノ / / 筑摩書房
ISBN : 4480423567

つっこみ力 ちくま新書 645
パオロ・マッツァリーノ / / 筑摩書房
ISBN : 4480063471


大学生だった当時、宮台真司のサブカルチャー研究が流行っていて、
「ああ、社会学って何でも研究対象になるんだなー」と、
社会学のゼミを取ってみたこともありました。(ミーハー根性丸出し)
社会学って、仮説を立てたらそれに都合のいいデータをどこからか取ってきて
都合のいい結論を組み立ててしまうことが出来るなーってのは
お馬鹿な学生だった私でも、当時から気づいてはいたのですが
やっぱりほら、ここでも指摘されてる(笑)

「つっこみ力」で著者が用いた調査手法
「新聞の投書欄からデータを集める」やつ、私もやりましたよー。
あれ、すごく時間かかるし目が疲れるのよねー。もう2度とやりたくない。(笑)

といっても、ちーっとも堅苦しい本ではなくて、
爆笑しながら読んでるうちに、ちょっぴり社会のお勉強にもなり
いつのまにかパオロさんのペースに巻き込まれてしまうのでした。

「権威に対抗するには正面切って批判するよりも、笑い飛ばしたほうが効果的。
独裁者は笑いを嫌う。」と、お笑いの効用を説いてらっしゃいますが、
大衆が面白いものを好むというならば、
人をげらげら笑わせながら、ある一つの方向に人々を誘導することも出来るわけで、
(この本みたいに)
そうやって煽動して世の中を動かしてくお笑い独裁者、なんてのも現れたりして…。
そしたらちょっと怖いな。

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by yurinippo | 2007-08-27 16:27 | book