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おうちしごと日報

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「ロボコン」と「レンタル・チルドレン」

若者向きの本読んでると、私の場合、好きと嫌いにはっきり分かれることがわかった。

まずは好きのほうから。

ロボコン
大崎 知仁 古厩 智之 / 小学館
ISBN : 4093861234



理数系の甲子園、ロボットコンテストを舞台にした、熱いセイシュン物語。
同名映画のノベライズ?
…まぁ、それだけの話なんだけど。

好きという割には説明が冷たいのはなぜかと言うと、
最近、私、やけに「青春小説」読んで感動してるなぁ、何でかなぁ、と考えるに、
それは今まさに失われつつある若さへの憧れなのではないか!?と思い至ったから。
くぅ~、自分を分析したってちっとも面白くないよ…。


そして嫌いのほう。

レンタル・チルドレン
山田 悠介 / 幻冬舎
ISBN : 4344011015



嫌いの理由は、ホラーという割りに怖くなかったから。

本の帯にほとんどあらすじ書いてあるから(なんちゅう帯じゃ)書いちゃうけど
子どもが死んだとき、代わりにこういう会社(サービス)利用するかどうか?
ってのを考え始めるとそれはそれでずいぶんと考える余地はありそう。
そういうこと考えちゃうから単純に怖がれないのか。
んーやっぱり子どもを持たない人が読めば怖いのか??

それにしてもあのオチはどうなのだろうか?星新一ショートショートじゃないんだからさ。
by yurinippo | 2006-06-28 14:34 | book