おうちしごと日報

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ボリビア旅行2011-12 その9 〜ポトシの町〜

ここポトシは鉱山の町です。
独立前はこの山から掘られた銀が
スペインに莫大な富をもたらしました。

ベラスケスの絵画には、
豪華絢爛なスペイン王室の様子が描かれていますよね。
あれはこのポトシの銀がもたらしたもの。

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銀鉱床は枯渇してしまいましたが、
今はすずやタングステンなどを産出しているそうです。

少し前まで鉱山の中も見学出来たそうですが
セロ・リコと呼ばれるこの山の内部はもう穴だらけで
いつ崩壊してもおかしくない状態なので見学できないそう。
(でもこの中で働いてる人はいっぱいいるんだよね…)


銀を産出していた当時の、スペイン統治時代の造幣局の建物が
今は博物館として公開されています。
銀貨を作る道具や機械が展示されています。

16世紀、産業革命以前の話ですので、大きな機械も人や馬が動かします。
銀鉱石から銀を溶かしだすのも人です。
インディヘナや罪人を強制労働させたそうです。
危険な重労働ですから、たくさんの死者が出たことでしょう。

なので、学芸員さんが真面目な顔で
「ここには幽霊が出ます。
 冗談ではなく、幽霊は本当に存在するのです。」と言ったときには
そういうの信じない私も背中が寒くなったものです。
いやホントに、ここは出るかもしれない。。

今も続く、ボリビアの歴史の闇ですね。
いつ崩れるとも知れない鉱山の底で過酷な労働に従事するのは、
今もほとんどがインディヘナだそうです。

と、幽霊の話とか聞いていたら
ついに高山病で具合悪くなって来た。。
(ポトシは標高4,000m超です。)

ちょっとお茶でも飲んで休もうか、と入ったカフェで
胃がムカムカして頭がフラフラして立てなくなってしまい、
半ば這うようにトイレに入って朝ご飯を全部もどしてしまいました。。

朝、コカ茶を飲んだから平気だと思って
調子に乗って博物館でガンガン歩いてしまったために
あとから一気に来たようです。。反省。

カフェのテーブルにたまたまお医者さんがいて、
「観光客だね、あとで私の病院に来るといい」と
言ってくれてありがたかった。
でも、胃が空っぽになったらだいぶ良くなったので
お医者さんの世話にならずに済みました。
そのあとコカコーラで水分と糖分を補給〜

これも半分は冗談で半分はホントですが
南米で体調崩したとき、なぜかコーラ飲んでると大抵は治りますw


ポトシの写真が少ないのはそんなわけでした。。
この後もうちょっと標高の低いところに移動します〜
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by yurinippo | 2012-03-20 18:34 | travel