おうちしごと日報

yurinippo.exblog.jp

ボリビア旅行2011-12 その6 〜トイレ事情〜

**今回はトイレについての記述がございますので、
 あらかじめご了承ください<(_ _)>**

前回のアルティプラーノの写真をみてお気づきかもしれませんが、
このあたりから道路の舗装がありません。
砂利が敷かれてはいますが、トラックの轍が深くて
すっごい悪路を60kmほど走行しております。首と腰に来る。

ところで、この辺にはトイレと言うものがありません。
(人が居ないんだから当たり前か)

なのでここより少し前、アスファルトから砂利へ変わるあたりに
30軒ほどの集落があり、そこの唯一の食堂でお手洗いを借りました。

わたくしももうこの歳ですから、いろんなお手洗いを経験しております。
アマゾンのジャングルの中、
高床式の小屋に壁もなく床に穴があいているだけ、という
開放感あふれるところで用を足したこともあります。
穴をのぞくと、トカゲやニワトリなんかがウロウロしておりました…

しかし、今にして思えばあれは良いトイレでした。
スコールが降れば天然の水洗トイレですし、そうでなくても、
虫や微生物がよってたかってどんどん有機物へと分解して
まわりの植物の肥料になって行きますし、
なにより風通しがとても良いので、想像するほど臭いもありません。

一方、このアルティプラーノのトイレは、かなり手強かったです。
詳しくは説明いたしませんが、ここはまず

上下水道がない。
それはそうですね。
ここは周囲30キロに川や湖がなく、雨も降りません。
たった30軒の民家のために水道を引いたら一体水道料はいくらになるのでしょう。
飲料水はボトルに詰められたものを買うのみです。
(しかもここで買ったミネラルウォーターでお腹壊した…
 こういうとこでは水よりもコカコーラのほうが安全な飲料水です)

というわけで、形は水洗トイレなのですが、水は流れません。
地面にしみ込ませているだけですが、
乾燥した高地のため、土壌に微生物がいません。
なのでいつまでも分解しません。

…あとは推して知るべしです。

洋式便器は備え付けてあるものの流れないトイレ、
というのを、あと2回経験しました。あれはひどい。
地面に穴ほったほうが数倍ましです。

日本人がアンデスへ来て一番辛いのは、
たぶん水回りでしょうね。。トイレとお風呂。

あ、あとですね、
ここに限らず、南米の下水道は大変貧弱ですので、
近代的な都市の水洗トイレといえども、
トイレットペーパーを流してはいけません。詰まります。
備え付けの大きなくずかごに紙だけ捨ててくださいね〜。
[PR]
by yurinippo | 2012-02-15 17:51 | travel