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おうちしごと日報

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街頭募金

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昨日の日曜日、子供が入っているガールスカウトが
地元の駅前で東日本大震災(もうこの呼び方でいいですか?)の募金活動をしました。
短時間にもかかわらず、たくさんの方にご協力いただきありがとうございました。
この日集まった募金は全額、日本赤十字に送られます。

他にもたくさんの団体が街頭募金活動をしておられました。
やはり皆さん、何か力になりたいと思っているのですよね。

私など、募金をしたい気持ちがあっても、このように寒い日は
手袋を外してバッグからお財布を取り出して、というのさえ億劫、という
ものすごいものぐさ人間なので、わざわざ立ち止まって募金をして
「えらいわね、がんばってね」と子供をほめてくれる人は
本当にありがたいと思います。
この温かさが、どうか被災地まで届きますように…

ただ、ガールスカウトの募金をしていると、たまに
「子供をダシにしてお金を集めるなんて」とか
「この寒空に、子供にそんなことさせて意味あるのか」とかいうかたも、
いることはいらっしゃるのですよね。。

そういう方には、これは子供たち自身のためでもある、ということを
申し上げたいと思います。

もちろん、1番の目的は、被災者のお役に立つことですけれども。


ガールスカウトの子供たちは、何年かやってると
テントも立てられるしたき火もできるし、
野外で料理を作ることもできるようになります。
自分の身を守り、人を助けるのに必要な道具もリュックに準備してあります。
そしていつも「人の役に立ちなさい」と教えられます。
きっと被災地にもガールスカウトやボーイスカウトはいることでしょうし、
健気に助け合ってがんばっていることと思います。(あー、涙出て来た)

しかし被災しなかった子供たちも、TVで被災地の映像を見て
大人が思っている以上に心を痛めています。
助けたいのに何もできないでいる無力感も感じているのです。

そういう心を表現する場として、
何か自分にも役立つことがあると実感できる場として、
街頭募金の呼びかけをすることは意味があるのではないかな。

なので、もし街頭で若者や子供たちが募金活動をしていたら
どうか温かい目で見守ってほしいと思います。
方法や使途に納得されましたら、とても励みになるので
少しのご協力もいただけたらと思います。

それに、
自粛ムードの吹き荒れる(って表現ぴったりだと思うんだけど)週末に、
堂々と大きな声をだせるって、ちょっぴり気持ちがいいですよ(笑)
元気な子供たちはもちろん、大人たちにとっても。

あー、また今日も字ばかりの長い記事になってしまいました…反省。
by yurinippo | 2011-03-28 14:23 | diary