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おうちしごと日報

yurinippo.exblog.jp

地震、、

被災された皆様には心からお見舞い申し上げます。

もう6日もたちますが、まだ救援の届かない地域もあるとのこと、
なんとか力になりたいけれど、もどかしいです…

私や家族は無事です。計画停電の心配は時々あるものの、
ライフラインも使えています。
(遠くのお友達にとっては、千葉県は立派な被災地であることに
今の今まで思い至りませんで…。)
ご心配いただいた皆さん、ありがとうございました。





地震があったとき、私は勤め先の大学で仕事中でした。
コンクリートの建物とはいえ、
雨漏りがしたり、構造的にちょっと地震に弱そうだったり、
エレベータがシ○ドラー社製で事故を起こしたのと同型機であるため
もう何ヶ月も使用禁止になっていたり(しかも私、最上階)と
「間違っても職場で災害にあいたくないな…」と
常日頃思っていた、まさにその場所での震度6強でしたので
ほんとに怖い思いをしました。

ボスは出張中だし、研究室にいたのはM1学生2人と私だけ。
「ここで私がしっかりしなきゃ!」とは思うものの
実際にはよほど学生さんたちのがしっかりしてました。
冷静に実験室の安全を確認して施錠して速やかに避難、とか
(実験室の惨状にはショックを受けてたけど…)
P波とS波の時間差を数えてて震源までの距離を一瞬で計算してくれたり
こーゆーとき頼りになるのはやはり理系くんかも。

いったん外に出たらもう建物には入れず、
子供や家も心配だったので(携帯もメールも全然つながらない!)
学生さんを送って帰宅しようとしてもすごい渋滞。
いつもの倍以上の時間をかけて家に帰り着きました。

家に帰ったら帰ったで、家具は動いてるし物は散乱してるし、
金魚やメダカの水は半分以上こぼれてるし(魚はこぼれてなくてよかったけど)
子供は無事だったけど夫と連絡取れないし、
TVで伝えられる津波の惨状におののき、時々くる余震におびえながら
夜おそくに夫が帰って来たときには疲れてぐったりしてしまいました。

これでもまだ良い方なんですよね…。
私たちはなんとか元気出して、
被害の大きかったところの人たちのお役に立たなくちゃ!

明日から通常の仕事にもどるのでバリバリがんばります!
皆さんも一緒にがんばろう!

(もう1個、大震災関連の記事を書こうと思ってます)
by yurinippo | 2011-03-17 16:31 | diary