おうちしごと日報

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「読書案内」「カラーひよことコーヒー豆」「この世は二人組ではできあがらない」

こんにちは。
昨日からやかんで麦茶を沸かし始めました。

さて、旅行記の合間に最近読んだ本です。

読書案内―世界文学 (岩波文庫)

サマセット・モーム / 岩波書店


17/100

数多ある本の中から何を読めばいいのか、というのは
本読みさん共通の楽しい悩みですよね。
でも世の中には「これは教養として読んどくべき」とされる本がたくさんあり、
そういう本はしばしば読んでなくても内容知ってたりして、
あえて今から読みたいとは思わないんですよね、私の場合。

でもサマセット・モームさんに薦められると
何だか読みたくなって来ます。
読書は楽しみのためにするもの、という考えに激しく同意。


カラーひよことコーヒー豆

小川 洋子 / 小学館


18/100

小川洋子さんの小説はとても大好き。
このエッセイ集を読むと、小川さんの謙虚で温かな人柄がよくわかります。
ただ、「あー、あるある!」みたいな、自分との共通点を見つけるみたいな、
(すごくおこがましいけど)
そういう気分にはならなかったのですね。
そして、そうならなかったのが何だか嬉しいような。

自分と全然違う感性をもった作家さんの書いた作品が大好き、ってことは
色々な本を楽しく読めるってことでもあるんじゃないのかなぁって。


心と響き合う読書案内 (PHP新書)

小川 洋子 / PHP研究所


(未読)

「カラーひよことコーヒー豆」の中でもこの本(のもとになったラジオ番組)
に触れられているのですが、
そんな小川さんの読書案内なら是非読んでみたい!
今みてみたら図書館に所蔵がないので早速リクエストしなくては。


この世は二人組ではできあがらない

山崎 ナオコーラ / 新潮社


19/100

アマゾンのレビューではさんざんですが
私この本ものすごく好きです。
私のこと書いたのか、私に向けて書いたのかってくらい(笑)
彼女の見た映画や本が私のとすごいかぶってるってのも◎。

20代女性の恋と仕事と夢の内面からみたとこなんですけど、
主人公、栞の考え方ってこの世代のある種の人々に共感を呼び起こしそう。
恋愛を二人きりですることへの違和感とか、
なかなか言葉では説明できないことをすっきりと書いてくれている感じです。

ただし、もう少し上の世代の人がこの本読んだら
「甘えてる」って思うだろうし、
同世代でも男性が読んだら
「こんな扱いにくい女とは付き合いたくない」と思うだろうし(笑)
おそらくこれより若い世代にも分からない感覚だと思うんですよね。
そんなことも承知の上で書いてるっぽいですけど。

前に「人のセックスを笑うな」を読んだ時にも思ったんですけど
このタイトルだけみると何だか変なのに、読み終わって改めて考えると
もうこれ以外には内容を端的に表す言葉が絶対に見つからない、ってほど
秀逸なタイトルの付け方なのですよねー。
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by yurinippo | 2010-04-08 16:00 | book