おうちしごと日報

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「線の冒険 デザインの事件簿」

装丁が面白くて、手に取ってみました。

線の冒険 デザインの事件簿

松田行正 / 角川学芸出版


93/100

なるほど、グラフィックデザイナーの著者だからですね。
小口のところが絵になっていて、
しかも向きによって違うんです。すごい凝ってる!

線とデザインと世界史を結びつけて考察する内容。
戦争とか、ギロチンとか、ペストとか、
ちょっとそういうおどろおどろしい話題が多くて少し嫌だったけど
すごい想像力でびっくりでした。

ただ、こういうこと書こうとする時には
引用文献だとか、根拠となるデータだとか示さなきゃダメなんでは?
と思っていたのですが、
根拠となるのは図版だけなので、どこまでほんとのことだか分んない。
もしかしてほとんどが著者さんの想像なんではないか。

その代り、巻末に文中で使用したフォントの一覧が載ってたりして
本のデザイン>>>>>内容
という印象をますます強くしたのでした。

まあ真偽のほどは置いといて(笑)、面白い本ではありました。
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by yurinippo | 2009-12-21 19:05 | book