2009年 10月 07日
「メガロマニア あるいは覆された宝石への旅」
恩田陸さんはたくさん読んだけれども、紀行エッセイは初めてでした。
73/100
大仰なタイトルの割には中身はそれほどでもないのですが(笑)
駆け足の旅なのでそれは致し方ないのかも。
しかも飛行機と高いところが苦手なのに
こんなに飛行機と高いところばっかりの旅なんてねぇ。。。
確かに恩田さんの作品て、まず最初に舞台となる町や場所ありき
って感じがしてたのですが、その印象は当たっていたみたいで嬉しかった。
そしてその場所の力が強すぎると、呑まれて却って書けなくなっちゃって
悩む恩田さんの姿も興味深かった。
でもね、マヤやインカの名だたる遺跡を回っているのだから、
もうちょっと紀行文として完成したものを読みたかったな~。
73/100
大仰なタイトルの割には中身はそれほどでもないのですが(笑)
駆け足の旅なのでそれは致し方ないのかも。
しかも飛行機と高いところが苦手なのに
こんなに飛行機と高いところばっかりの旅なんてねぇ。。。
確かに恩田さんの作品て、まず最初に舞台となる町や場所ありき
って感じがしてたのですが、その印象は当たっていたみたいで嬉しかった。
そしてその場所の力が強すぎると、呑まれて却って書けなくなっちゃって
悩む恩田さんの姿も興味深かった。
でもね、マヤやインカの名だたる遺跡を回っているのだから、
もうちょっと紀行文として完成したものを読みたかったな~。
by yurinippo
| 2009-10-07 17:20
| book