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おうちしごと日報

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「出会いの写真ノート」

文庫本サイズのお散歩写真集、という手に取りやすいカタチ。

出会いの写真ノート (えい文庫 194)

原 康 / エイ出版社

46/100(これも数えていいものかしら?)

中身の写真はすべてモノクロで、カラーフィルムで撮ったものも
スキャンしてフォトショップでモノクロ変換してるそうです。

あまりに奥深いカメラや写真の世界にどっぷりはまる勇気はないけれど
どうせ写真を撮るなら上手に撮りたいです。

でも、カメラのお勉強をしようと思うと技術論に傾きがちなのですよね。
まあ技術が上手なのに越したことはないんですけど、
露出が、構図が、とか言ってる間にシャッターチャンスを逃しちゃうのがもったいない。

その点、こちらの本は、撮影者の態度に主に言及してるので、
しかも「お散歩写真」であるのでとても気楽。
写ってる人々もとてもリラックスしていて、
こういう人物写真が撮りたいのですよね~。

というのも、今年度は娘のガールスカウトの広報担当になってしまい、
写真を撮る必要に迫られてるんです。

子供が小さい頃から、自分ちの子供の写真は山ほど撮ってますけど
よその子供をかわいく撮るっつーのはなかなか難しいんですよ。
カメラを向けると逃げちゃったり、逆に大げさなポーズをつけてくれたり。
一生懸命何かをしてる時の写真を撮ると、下向いちゃっててその表情が撮れないし。

また、採算をとるためにはお母さんたちに撮った写真を売らなきゃいけない。
売るためには子供の顔がはっきり写ってる写真がいいわけです。

一方、「広報」の写真は不特定多数の人に見られるわけですから
少女たちの安全のためにはあまり顔がはっきり写っているのも困る。
昨日も子供たちとユニセフ募金で街頭に立ったのですが、
中にはあまりに怪しい、募金とは無関係に子供たちに近づいてくる人がいて
本当にいるんだこういう人…と怖い思いをしました。

…と話が横道にそれましたが、
とにかく、可愛くて安全で、自然な表情の、活動報告にもなる写真が撮りたいわけですよ。
何度か活動について行って、子供たちと仲良くなるのが先かな~。
by yurinippo | 2009-07-06 10:16 | book