おうちしごと日報

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「猫のあしあと」「ネコロジー」

私や上の娘ほど本を読まない下の娘ですが、
動物の出てくる本だけは好んで読んでます。

この2冊、「猫エッセイ」なるジャンルがあるとすれば、それです。

いい年をしたおじさんが、猫の前でクニャクニャになってしまう図というだけで
結構面白いかもしれませんがそれだけではありません!

猫のあしあと

町田 康 / 講談社


25/100

町田氏が無類の猫好きであることも、
FRaUに猫エッセイを連載していたことも知っていましたが
それ以上ですね~。
猫を飼うということ、っていうか生き物を飼うってことについて
深く考えさせられます。
本当に小さくて死にそうな子猫「エル」を必死で看病する様子、
「ゲンゾー」の死に際して自責の念にさいなまれる様子、
猫をただ可愛がるだけではなく、生命のすべてを引き受けるって感じで
なんか神々しいです。


ネコロジー―ノラ猫トイとその仲間たちの物語

坂崎 幸之助 / 音楽専科社


26/100

坂崎氏はアルフィーのあの坂崎氏。
多趣味なことで有名な氏ですが、ノラ猫を保護する活動もしています。
保護するっていうか、ノラ猫に避妊手術を施し、
すでにいるノラ猫を見守る活動。

都市に生活する人にとっては、あるいはノラ猫は迷惑な存在かもしれません。
それとも、ノラ猫が自由気ままに楽しく生きていると思うかも。
でもそう思う人にこそ読んで欲しい。
小さくて弱い命であるノラ猫の過酷な状況に思いを馳せ、
どうすれば(猫嫌いも含め)人間と猫とが快適に暮らせるか
真剣に考えて行動する人々には頭が下がります。

こういう本で、安易に動物を捨てる人が少しでも減るといいなーと思います。
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by yurinippo | 2009-05-06 15:48 | book