おうちしごと日報

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「鳥の仏教」

ちょっぴり本読みからも遠ざかっていましたが
可愛らしい小鳥の挿絵に魅かれて借りてきてみました。

鳥の仏教

中沢 新一 / 新潮社


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チベット仏教の偽経典(古くから伝わるものではなく、新しく書かれたもの)
だそうですが、仏教のエッセンスが鳥たちの会話のなかにちりばめられていて
親しみやすく可愛らしい本でした。

法事やお墓参りでお寺には時々行くし、
古いお寺の仏像や建物を見るのは好きだけど
仏教の教えについてはあんまりよく分かっていない私。

因果応報と輪廻転生は、まあつじつまが合いますわね。
「今ある苦しみは、いつぞやの悪い行いの結果である。
それはもしかして前世の事かも知れないし。」
「徳を積んでおけば来世で報われるかもよ。」ってことですよね?
(違ってたらすみません)

同時に「全てのものは移ろいゆく。確かなものは何もない。」とも言ってます。
財産や快楽や、生への執着はいずれ死んで意味がなくなってしまうと。
だからそんなものは捨て去りなさいと。

これが分かんなかったの。
だってさ、それって因果応報とちょっぴり矛盾しません?
確かなものが何もないなら、前世や来世もあるんだかないんだか分んない。
なんか上手く言えないけれど、仏教のそこんところが難しいと思う、私は。

で、この本読んで分かったかというと
うーん、分かったような分んなかったような…
でも一つ思ったことは、
財産や快楽や、生への執着を捨て去ったら、
なにも来世まで待たなくても、人生なーんにも怖いものないよね。(笑)

わたしゃ、まだまだ煩悩だらけだわ。
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by yurinippo | 2009-04-26 01:03 | book