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「SOSの猿」

しばらくぶりに伊坂作品読みました~!
娘が伊坂さんの本は文庫で全部集めるそうですので
それなら新刊読みたいときは図書館で借りちゃおうかな…などと思っていたら
ホントになかなか回ってこない。(涙)

SOSの猿

伊坂 幸太郎 / 中央公論新社


31/100

やっぱり面白いねぇ。
因果関係を突き詰めていくと
関係なさそうな話が最後にぶつかるところとか。
ちょっと時系列が前後してこんがらがりそうになるけれど、
構わず読み進めていけばOK。ちゃんとなるから。

この「結局ちゃんとなる」感が大好きなのです。
全てがものすごく良くなるわけではないですが
世の中そんな上手く行くことばかりではないからなおさら、
小説の中くらいすっきりしたいものね。
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by yurinippo | 2010-05-31 17:46 | book | Comments(6)

「あるキング」

今年最初の読書を伊坂さんで始めてみました。

あるキング

伊坂 幸太郎 / 徳間書店



1/100(←いちお、今年も数えます。100冊目標)

文体もプロットも間違いなく伊坂さんのものなのですが
かなり雰囲気が違いますね~。

まず、読み終わっても晴れやかな気分にならない。

どんなに残酷な話を書いても、
いつも割と納得のいく終わり方をしてくれるような気がしてたのですが
今回はちょっとその、「未来への希望」ぽいのが少なめかも。

そういえば、「魔王」あたりからは何だか悔しいようなラストが
増えてきたような気もするなぁ。そういう傾向なのかしら。

また、この本については「自分が書きたかった事を書いた」とおっしゃってましたが
これで本当に書きたかったことが書けたのならいいんですけど…

ファンにしてみれば、「これが読みたかった!」と
いう感じではなかったかと(笑)

最新作「SOSの猿」は図書館に予約中。
ただいま37人待ちだそうです。
…どうしよう、あまり待たされるようなら買うかな。
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by yurinippo | 2010-01-13 13:53 | book | Comments(6)

映画「重力ピエロ」

同じく伊坂幸太郎さん原作の「フィッシュストーリー」を
すっかり見逃してしまったんで(公開短かったな…)
始まったとたんに「さっ、いくわよっ!」と上の娘を誘って見に行きました。

原作のファンにも納得の映画化、だと思います。
多少設定が違っていますけど、エッセンスは一滴残さず入ってますので。

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「俺たちは最強の家族だ」

うんうん、そのとおり!



見終わって娘、「春(岡田将生)より泉水(加瀬亮)のがカッコイイよね!」(←メガネ好き)
私も反射的に「いやいや春でしょー」と答えてしまいましたが(笑)

この映画、本当のヒーローはお父さんです。
お父さんが一番かっこいいです。


そうそう、映画化するとこういうのが見えていいなぁと思ったのが
春の部屋。
偉人の写真がところ狭しと貼ってある壁。
ガンジー、ゲバラ、滝廉太郎くらいしか分からなかったんだけど
ああいうセットを作るのは楽しそうです。
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by yurinippo | 2009-05-25 11:34 | movie | Comments(8)

「モダンタイムス」

伊坂幸太郎さんの新刊。

本を増やさないために、どんな気に入った作家さんでも
借りるか文庫本になるまで待つ、というスタンスが
こと伊坂さんに関しては最近崩れてしまっています。

だって早く読みたいんだもん。

モダンタイムス (Morning NOVELS)
伊坂 幸太郎 / / 講談社
ISBN : 4062150735


とか言いながら、
本屋さんでこの本を突然見つけてびっくりしている私。(苦笑)
そんなに好きなら新刊情報くらいチェックしておきなさい。


「魔王」の続編、という設定ですが、むしろ同時進行で書いていたとおっしゃる
「ゴールデンスランバー」に、より読み口は似ていると思います。
長いのに、一気に読めてしまうところとか。
この2冊に、伊坂さんが今言いたいことがぎっしり詰まってる気がします。

「勇気はあるか」という言葉をきいて、その語感から
「ロマンはどこだ」(『陽気なギャングが地球を回す』に登場するセリフ)を
思い出してしまいます。
とにかくこの言葉が繰り返し出てきて、主人公は勇気を試されてばかりです。

アマゾンのレビューとか見ると、賛否両論なんですね。
十分おもしろかったと思うけどな。
だってあれがすっきりと解決しちゃったら、ぜーんぜん怖さが後に残らないものねぇ。
(↑ネタバレか??)
ゴールデンスランバーと同じで、あれで良かったはず…ですよね?

91/100
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by yurinippo | 2008-11-04 13:16 | book | Comments(2)

「Re-born はじまりの一歩」

伊坂幸太郎、と書いてあれば片っ端から読みますよ。(笑)

Re-born はじまりの一歩
伊坂 幸太郎 / / 実業之日本社
ISBN : 4408535257

人気作家7人によるアンソロジー。
実は伊坂さん以外、読んだことのない作家さんばかりだったのですが
この手の本にしては珍しく(?)全部よかったです!

伊坂さんはもちろん、期待通り上手いのですが
福田栄一「あの日の20メートル」
中島京子「コワリョーフの鼻」
の2編がとくに素晴らしかった。

「あの日の20メートル」は、
無気力に過ごしていた大学生が、老人に水泳指導を乞われて…というお話。
老人の一生懸命さに打たれて変わっていく様子が、素直に感動できます。

「コワリョーフの鼻」は、
ゴーゴリの「鼻」をネタにへ理屈を語り、その部分も十分突飛で面白いんだけど
だんだんと自分の問題へと傾いていく心理が、もうサイコー!
そのアクロバティックな展開と、
「ツー」と言えば「カー」という息もぴったりな夫婦の会話が笑わせ、
しかも最後の大団円では思わずウルッときます。
これは、私のストライクゾーンど真ん中でした。
中島京子さん、他の作品もぜひ読んでみたいです。

42/100
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by yurinippo | 2008-06-05 15:39 | book | Comments(4)

「Sweet Rain~死神の精度」

見てきましたよ~、死神の精度。

公式サイトはこちら

いつも家族で映画を見に行くときは、
地元ショッピングモール併設のシネコンに行くのですが
今回この映画見たいのは私と上の娘でして、
「じゃあそのあいだ、パパと下の娘はお買い物でもしていれば?」と
言って4人で出かけたのに、上の娘は「やっぱり私もやめとくー」と
直前になって裏切ったので私一人で見る羽目に…。
34にして映画館に一人で入ったの初めて(笑)


いや~、良かったですよ、映画も。
欲を言えば「除外品」のエピソード、入れて欲しかったなー。
伊坂作品の中では「死神の精度」はすごく好きなほうなのですが
映画化されても良さが損なわれていませんね。

しかし、原作がある映画で「原作より悪くなっていない」が誉め言葉ってのも
映画作る人には失礼なのかしら…

Mikiさんがこの映画の記事かいてらしたときに
「金城武は私の死神のイメージと違う」と思ったのですが
実際見てみると、あの棒読みで無表情な感じもそれなりにはまっていたような。
死神は対象に合わせて姿を変える、と原作ではなっていましたが
髪型と服装をガラッと変えて演じていたのが面白かった。

死神がどんな「ミュージック」聴いているのか気になったのですが
ヘッドフォンで聴いているので結局分からなかったよ。
でも小西真奈美扮する「藤木一恵」の曲、最近良くかかっていますよね。


映画を見終わった後に、無性に原作が読みたくなって
とうとう文庫本買ってしまいました。
改めて読んで見たけどやっぱりいい!(笑)
今は上の娘が読んでます。(←ほらやっぱりお母さんと映画見ればよかったのにー)
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by yurinippo | 2008-04-08 13:41 | movie | Comments(6)

「アヒルと鴨のコインロッカー」

前から見たかったの~♪
伊坂幸太郎の同名小説の映画化。

アヒルと鴨のコインロッカー
/ アミューズソフトエンタテインメント

原作が好きすぎると、映画化されたらイメージが違いすぎてがっかり…
なんてのはよくある話ですが、
これはね、全然がっかりしなかったの。
もう、原作のいいところ全然損なってなくて、良かったです。
(でも読んだのがずいぶん前なので、見ながらストーリーを思い出したんだ…)

映像化不可能だと思っていたトリックも、
なんのひねりもなく、とても自然に表現してました。

俳優さんも、難しい役どころを上手く演じてたと思う。
もう一回、本を読みたくなりました。
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by yurinippo | 2008-02-20 12:38 | movie | Comments(6)

「ゴールデンスランバー」やっと読了

続きが早く読みたくて仕方がないのと
もったいなくて読み終わりたくないのと、
の間で板ばさみになって非常に苦しい日々でした。(笑)
だいたいこのくらいの厚さの本だと3~4時間くらいで読み終わっちゃうのですが
ゆっくりゆっくり、丸々3週間かけて読みました。

ゴールデンスランバー
伊坂 幸太郎 / / 新潮社


「伊坂幸太郎、現時点での集大成」という謳い文句に偽りなし!
マスコミとか陰謀とか、そのあたりは「魔王」からかなぁって気がするし
学生時代からの友情は「砂漠」とか?
毅然としたお父さんは「重力ピエロ」って感じか。
時間軸の使い方は「ラッシュライフ」を彷彿とさせ。(もうちょっとシンプルですが)
もうね、とにかく集大成。(笑)

非常に暴力的かつ深刻な状況を、
ふらふらになりながらも必死に逃げ続ける主人公。
八方塞りなんだけど、どこか軽やかな味があるのがさすが伊坂さんて感じで。

まだ伊坂幸太郎読んだことない人は、ぜひこの本から読んで欲しいです。

今度こそ、直木賞とると思うよ。
とらなかったらもうこの先、私、
直木賞受賞作は読まないから。(←ってのはウソですが…笑)

112/100
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by yurinippo | 2007-12-23 18:02 | book | Comments(4)

「ゴールデンスランバー」まだ読んでないけど。

昨日→でつぶやいたものの、世の中のあらゆるものに対して飽きっぽい私は
悩み続けているのにも飽きちゃうのでございまして、
「悩む」と言ったその舌の根も乾かぬうちに、買ってしまいましたよ。

ゴールデンスランバー
伊坂 幸太郎 / / 新潮社
ISBN : 4104596035

伊坂幸太郎が好き、全部読んだ。とか言ってる割には
1冊も手元に持っていないワタクシでしたが、ついに単行本買ってしまいました。
これでいつどこでばったり伊坂氏に会っても
堂々と「ファンなんです!」とサインがもらえます。
(1冊ばかり持っているからってファンなのかよ…。
その前にそんなばったり会わないっつーの!毎日持ち歩くつもりかい!!笑)

過去の作品、もうずいぶん文庫化されているので
全部文庫で持っておこうかなぁ、とも思っている。
うーん、やっぱり本棚買おうかな。
最近「なるべく本を増やさない」という縛りがどんどん綻びていくような…。

前作「フィッシュストーリー」が短編集だったので、
いやがおうにも期待が高まります。

早くおうちに帰って読みたいよぅ。

でもその前に、「ナイチンゲールの沈黙」明日返却期限だし、
「テースト・オブ・苦虫1,2」が届いたって図書館から連絡あったし。
嬉しくも苦しいこの状況。3日間引きこもって本ばかり読みたいな。
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by yurinippo | 2007-12-04 14:32 | book | Comments(4)

「アイネクライネ/ライトヘビー」

カテゴリ分け間違っちゃいませんよ。念のため。

君は僕のなにを好きになったんだろう/ベリーベリーストロング~アイネクライネ~(初回限定盤)(DVD付)
斉藤和義 / / Viictor Entertainment,Inc.(V)(M)
ISBN : B000PWQPWU

わたし、別に、斉藤和義が好きってわけではないんです。
ひたすら、この初回限定版におまけとしてついてくる、
伊坂幸太郎の短編小説「アイネクライネ/ライトヘビー」が欲しかっただけ。

「アイネクライネ」は、このCDのB面(CDはB面とは言わないんだよね…笑)の
「ベリー ベリー ストロング」とのコラボレーション。
「アイネクライネ」からインスパイアされて出来た曲が「ベリーベリーストロング」で
「ベリーベリーストロング」の作詞も伊坂さん。

なので私は「ベリーベリーストロング」1曲と、このおまけの本だけあればよかったの。
それなのに「君は僕の…」や、3曲分のPVが入ったDVDや、
おまけにジャケ絵は佐藤秀峰(『ブラックジャックによろしく』の)で、ジャケ裏には
ぺラっと一枚だけど佐藤秀峰がマンガも描いている。

一体何で売ろうとしているのか斉藤和義。歌で勝負じゃなかったんかい。(笑)


…話は、「アイネクライネ/ライトヘビー」に戻りますが。

私「アイネクライネ」読んで、
「あれ?この話、なんか知っているよ?なぜ?」と一瞬思ってしまったのですが
それは先月「ベリー ベリー ストロング」をテレビで聴いたから…。
「アイネクライネ」のあらすじを歌に乗せているような歌詞だったんだな、あれは。

お話は、「出会い」ってものに期待してもいいのかな。
って希望がもてるいいお話なんですけど。

ただ、CD+DVD+小説+ジャケ絵でCDシングル一枚分の値段て
お得なようですけど、私が欲しかったのはこのうち小説だけだったので
そしたら単行本が一冊買える値段じゃん…
まんまと騙された感がけっこう強いのです、わたし的には。(笑)
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by yurinippo | 2007-06-21 18:35 | book | Comments(2)