おうちしごと日報

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2月に読んだ本

もう3月ですね〜
花粉症さえなければいい季節なんだけどな…

今月(も)あまり読めてません。。

yurinippoの本棚 - 2013年02月 (5作品)
街場の文体論
内田樹
読了日:02月28日
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初・津村記久子さんなんだけど、気に入ったので他のも読みます。

3月はもう少し読みたいと思います。

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# by yurinippo | 2013-03-09 17:44 | book | Comments(2)

1月に読んだ本

ここ最近の読書です。

yurinippoの本棚 - 2013年01月 (8作品)
地図集
董啓章
読了日:01月06日
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8/100
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# by yurinippo | 2013-02-07 21:27 | book | Comments(0)

2012年に読んだ本ベスト10 その2

残りの5冊です。

ホッキョクグマ3代の物語。自伝を書く祖母、サーカスの花形母、そして孫のクヌート。他の動物と違う白い毛皮を恥ずかしく思ったりするとことか微笑ましくて好き。


バルガス=リョサご本人がとてもプッシュされてたのでぜひ読みたいと思い手に取りました。
共に大学で学ぶ2人の青年。数年後、1人はTV番組の制作をしながらアマゾンのマチゲンガ族の語り部の謎を追い、もう1人の顔に大きな痣のあるユダヤ人青年はイスラエルへ行くと言って姿を消したまま。
前者の回想や現在と、マチゲンガ族の語り部の語る物語が交互に展開し、交わっていく。
アマゾン先住民の精神世界がなるべく失われずに、文明との衝突がなるべく軟着陸になるように、ってこんなに難しいのか。ペルーにとってのアマゾン先住民のように、内なる異世界との向き合い方が今なお文学のテーマとなることが、悩み深さを表してる気がする。


ああ、皆それぞれの宿屋めぐりをしている。正しい選択をしているかどうかはわからない。主人公だけが弱くて狂っているのではない。とても恐ろしい。


面白かったー!伊藤計劃の未完の作品を円城塔が書き継いだ、ってことですごく楽しみにしてたんですが、その期待は裏切られなかった。良かった。割合はだいたい円城風味80%ってとこでしょうか。
伊藤計劃も円城塔も、登場するガジェットをどれだけ面白がれるか、パロディの元ネタをどれだけ知ってるかが、作品を楽しめるかどうかの分かれ目のような。まあしかし、この作品に関してはそれほどわからなくても、キャラは立ってるし愉快なドタバタアクションもあるし、かなりエンターテイメント性が高いと思いました。
生と死、意識と言葉、語る者と語られる者、などを深く考えさせられました。こないだチョムスキー読んだばかりだったから余計に。


何から書いて良いのか分からない。
「自分探しの旅」って揶揄の対象だけど、これって究極の自分探しだよなー。途轍もない大冒険の末に手に入れた視点と悲しみはほとんど神のものに近いんじゃなかろうか。
もっと若い時にちゃんと読んでおくんだった。


どの本も面白かった。今年もたくさんの良い本と出会えますように。
池澤編世界文学全集の続きをやっつけるのが今年の目標です。
…できるかなぁ。
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# by yurinippo | 2013-01-18 15:29 | book | Comments(0)

2012年に読んだ本ベスト10 その1

昨年は100冊に達しなかったので
ベスト10を選ぶと大甘になってしまう気がする。

でもやります。
特に順位はつけません。

オスカーにも家族にも降りかかる「フク」(カリブ海の呪い)。
オスカーのNerdっぷりはハンパなく、日本のオタクはオスカーに土下座してあやまんなきゃいけないくらい。
ドミニカの恐ろしい独裁時代が今でも暗く影を落とす物語であるのに、全編そこはかとなく喜劇調であったり。
原注、割注も、それだけで読めるほど面白かった。


数学が苦手でも楽しめます。フェルマーの最終定理に魅せられた数学者アンドリュー・ワイルズの挑戦、紀元前からの数学の歴史、若くして亡くなった天才数学者。などなどドラマがいっぱいでした。
自分一人では答えの出ない難問を、過去や現在の成果を駆使して証明を積み上げていく様子は感動します。また逆に、難問に挑戦していく過程で数学的に非常に重要な発見がなされて行くのもわくわくします。


これはいわゆる「チーム男子萌え」ですな!
個性的な面々、誰か一人が欠けてもダメなチーム。
努力、友情、反発に仲直り…

しかも、素人同然のメンバーで、たった一年で
箱根駅伝を目指すという無茶な目標設定。

でもそういう紋切り型に収まりきれない
不思議なリアリティがあるんですよね〜
一晩で一気に読んでしまいました。面白かった。

私自身が走るの苦手なので、
箱根駅伝なんてあんな苦しそうな競技
とても見ていられないのですが、
来年は見てしまうかもしれません。


ひんやりと薄甘くて透き通るような静かな世界が「西瓜糖」という言葉にぴったり。
ブローティガンは詩人だけあって、小説だけど詩みたいでした。
深読みしようと思えばいくらでも出来るけど、あえてそうしないで、言葉の間をたゆたうように味わいたい本。
なぜか「銀河鉄道の夜」に出てくる鳥を捕まえてお菓子にしてしまう場面を思い出しました。あれはきっと西瓜糖の味だと思う。
西瓜糖もあの鳥も、すごく死に近い場所にある甘さだと思う。


面白かった~。適度に知的で適度にワクワク、控えめなラブストーリー。
幻の名画に隠された謎。
アンリ・ルソーの絵って怖くて少し苦手だったんだけど、この本読んだら無性に見に行きたくなった!美術館行きたい~!


長いと言われたので続きは次の記事で。
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# by yurinippo | 2013-01-18 15:26 | book | Comments(0)