おうちしごと日報

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禁制品

夫の故郷の姪っ子が、今年15歳の誕生日を迎えるそうです。
かの国では15歳の誕生日が女の子にとって成人式のような意味を持ち、
盛大にパーティーを開いてお祝いする習慣があります。

そして彼女は「パーティーで日本のキモノが着たいわ!」とおっしゃるので
振り袖はさすがに無理ですので、浴衣一式をプレゼントすることに。
(南半球は夏だしね!)
…着られるかな…と思ったけれども
YouTubeで英語版・浴衣の着方を見つけたので大丈夫でしょう。

箱に詰め、国際小包で送ろうとゆうびんホームページを見ていたのですが

こんなページ(PDF)
を見つけて読みふけってしまいました。

禁制品のところがめちゃめちゃ面白いの~~

武器火薬、麻薬やポルノや動植物・食品の輸入が制限されているのは当然としても。
またそれぞれの国の産業を保護するため、ってのはあるにしても。

たとえばカレンダー。
ベネズエラではカレンダーに200%の関税が課せられたり
ブラジルでは没収、焼却又は本邦に返送されることがある! そうなのです。
恐るべしカレンダー。

また、ペルーでは国境線に非常に神経質であるらしく、
ペルーの地図などを送る場合にはペルー外務省の許可が要ります。

また、コカイン精製に使う薬品を輸入する際の規制が細かく書いてある一方、
何の害もなさそに見える玩具が禁制品なのであります。
「Yoyo Loco又はYoyo Chino として知られる玩具」。
これは、大道芸で「ディアボロ」と呼ばれる、2本の棒に張った糸で操るコマのようなものですね。

んー、なんでダメなんだろうね?
普通のヨーヨーやコマに関する記述は見当たらないんだけど。


そしてそして、私がこれから荷物を送ろうとしているボリビアを特に熟読。

「ほ乳器…ゴム管又はガラス管付きのほ乳器」

  赤ちゃん用の哺乳瓶の事かしら??なぜに禁止??

「郵便葉書…ボリビア政府に対する侮辱的な言葉を記載した郵便葉書」

  いちいち読むのかよ…(笑)

「共産主義宣伝の書籍等…共産主義の宣伝の書籍及び冊子。この種の郵便物は、名あて国の国内法により没収のうえ棄却される。」

  おお、このインターネット時代に何か意味あるのかしら??
  つーか、かの国からカトリック教会の宣伝のための訓話めいたチェーンメール
  (パワポ付きで開くのにやたらと時間がかかる)が毎日送られてくるのですよね~。

「中古衣類…中古衣類は、日本の関係当局が発行し、かつ日本に駐在する名あて国の領事が承認した消毒済証明書が添付されている場合に限り許される。」

  あ、あのですね。
  浴衣は新品で袋から出してないですけど、下駄のサイズが心配だったので、
  私ちょこっと試着してしまいましたが何か?
  必要ですかね、消毒済み証明書???


世界にはいろんな国があるのだなー、と改めて思い知りました。
荷物一つ送るのも大変だわ。

そして夫が一言。

「小包よく無くなるんだよねー。届いたらミラクル!」

おいおい、私のこの下調べが無駄になるかもってこと?? 切ないのぅ…
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by yurinippo | 2009-03-05 17:33 | diary