おうちしごと日報

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「包帯クラブ」「ララピポ」

直木賞が発表されて少したって「悼む人」を予約しようとしたら
なんか200人以上待ちらしいのです…。

天童荒太さん1冊も読んだことないので、一番最初に目に付いたこちらから。

包帯クラブ The Bandage Club (ちくまプリマー新書)

天童 荒太 / 筑摩書房


9/100

傷ついていたんだ、って認めるだけでも楽になることってあります。
目に見えない傷を見えるようにして、
人の傷に鈍感にならない、見て見ぬ振りをしないってのは
なかなか勇気ある行動だな。

私なんかは、「傷に触れないのが優しさ」だって考えがちだけれども
本当は傷ついてること知ってほしいんだよね。
何もしてくれなくていいんだけど。

それが高校生の遊びだけじゃなく、
大きくなってもちゃんと繋がっているのがよいと思いました。


ララピポ

奥田 英朗 / 幻冬舎


10/100

以前、どこかで
「奥田さんて、下品にならないぎりぎりのライン」とか何とか書いた様な気がするのですが
すみません、ララピポに関してはそのラインを大きく踏み越えてました。(笑)

でもね、そういうお下劣な描写の数々(笑)を読んでいくうちに
不思議なんですけど、なんだか切なくなってくるのですよ。
本当にこの世の中は「ララピポ」なんです。
(「ララピポ」の意味は読んでのお楽しみ♪)
でもその一人一人にスポットライトを当てると、ドラマなんですよね~。

社会の底辺のほうにいる人たちのお話って意味では
劇団ひとりの「陰日向に咲く」みたいな感じでもありました。
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by yurinippo | 2009-01-31 13:10 | book