2008年 12月 18日
最近読んだ本
本ネタをまた溜めてしまった…
キツネって言っただけで目がウルウルしてきちゃうのはあれですね、
「ごんぎつね」とか「てぶくろをかいに」とか「きつねのまど」とか「土神と狐」とか
キツネの出てくるお話はどうも、悲しかったり切なかったりするのが多いんですよ…
あ、でも、イソップ寓話に出てくるキツネはずるくてちょっとコミカルかも。
日本のキツネは情が深いんですかね。
最初の30ページくらいでもうすでにウルウルきちゃってました。(条件反射…笑)
と、ちょっと話はそれましたが、
「守り人」シリーズの上橋菜穂子さんだけあって、少年(狐だけど)少女が
大人の権謀術数に巻き込まれてもなお、その純粋さを失わないところがいいですね~。
102/100
恩田陸さんて、どんだけ抽斗の多い人なんだ…
一つ一つのお話も、ちょっぴり怖くて不思議な感じが素敵だけれど
これだけバラエティに富んだ物語を次から次へと繰り出してくる
その底なしの想像力ははっきり言って恐ろしいかも。
長編も短編も読ませる(中にははずれもあるけれど)作家さんは貴重ですね。
私はこの中では、岩が生えてくる村の話と、線路を走り続ける帝国の話が好きでした。
103/100
陸上部の長距離走者の男子高校生のお話。
体育が苦手で、その中でも長距離走が一番嫌いだった私なのですが
走るところの描写がとにかく素敵で、私もその走る快楽をちょっと知ってみたい
などとつい思ってしまう。
でも隠れた主役はお母さんですかね。
お母さんの痛みが本当に胸に突き刺さってきます。
高校生の息子は本当に大人で、傷ついても苦しんでも強いなぁと思います。
大人よりも、息子の友人たちのほうがよほど分かってる。
わたしゃ、高校生の頃こんなにものを考えてなかったよ…。
104/100
キツネって言っただけで目がウルウルしてきちゃうのはあれですね、
「ごんぎつね」とか「てぶくろをかいに」とか「きつねのまど」とか「土神と狐」とか
キツネの出てくるお話はどうも、悲しかったり切なかったりするのが多いんですよ…
あ、でも、イソップ寓話に出てくるキツネはずるくてちょっとコミカルかも。
日本のキツネは情が深いんですかね。
最初の30ページくらいでもうすでにウルウルきちゃってました。(条件反射…笑)
と、ちょっと話はそれましたが、
「守り人」シリーズの上橋菜穂子さんだけあって、少年(狐だけど)少女が
大人の権謀術数に巻き込まれてもなお、その純粋さを失わないところがいいですね~。
102/100
恩田陸さんて、どんだけ抽斗の多い人なんだ…
一つ一つのお話も、ちょっぴり怖くて不思議な感じが素敵だけれど
これだけバラエティに富んだ物語を次から次へと繰り出してくる
その底なしの想像力ははっきり言って恐ろしいかも。
長編も短編も読ませる(中にははずれもあるけれど)作家さんは貴重ですね。
私はこの中では、岩が生えてくる村の話と、線路を走り続ける帝国の話が好きでした。
103/100
陸上部の長距離走者の男子高校生のお話。
体育が苦手で、その中でも長距離走が一番嫌いだった私なのですが
走るところの描写がとにかく素敵で、私もその走る快楽をちょっと知ってみたい
などとつい思ってしまう。
でも隠れた主役はお母さんですかね。
お母さんの痛みが本当に胸に突き刺さってきます。
高校生の息子は本当に大人で、傷ついても苦しんでも強いなぁと思います。
大人よりも、息子の友人たちのほうがよほど分かってる。
わたしゃ、高校生の頃こんなにものを考えてなかったよ…。
104/100
by yurinippo
| 2008-12-18 10:36
| book