おうちしごと日報

yurinippo.exblog.jp

「八月の路上に捨てる」

今日も雪が降ってます。家の中にいても寒いです。
まめももが「ひみつ日記」に変なこと書くので今日はしまっておきました。(笑)

たかが感染性胃腸炎、と思っていたら、歳のせいかすごい重症になってしまい
1週間近くも寝込む羽目になってしまいました…。
もとから胃腸が弱いうえに、いったんお腹壊すと回復がすごい遅くて困ります。
2年前に体調を大きく崩した時も、5キロ痩せた上に体力が戻るまで2ヶ月かかりました。
あーあ、またあのパターンか…。

と愚痴はこれくらいにして。


寝込んでる間に出来ることといえば、本を読む、DSでゲーム、くらいなもんでしょうか。

おかげ様でFF4はボスのところまでたどり着きましたが
あんまりやられるので気力が続かず放り投げてあります。(笑)

本は何冊か借りてあり、薄っぺらいのから順に読んでいきます。

八月の路上に捨てる
伊藤 たかみ / / 文藝春秋
ISBN : 4163254005

何年か前に芥川賞をとった作品。

表題作は、さえない男女の出会いから結婚から修羅場から離婚に至るまでを
男の同僚の合いの手を交えつつ淡々と描いただけなんだけど
その心の動きが、一挙手一投足が、あまりに自然すぎて上手すぎて、
まるで自分の身に起きたことのよう。

心に何かが残る、って読書ではなかったけど、うーむ、と思わずうなってしまう。

もう1篇の「貝からみる風景」も同様。
表題作の男女は小さな違和感をどんどんお互いに増幅させて結局ダメになり、
「貝から」の男女は違和感を受け止めつつ消波して安泰。
でもどちらもそんなに変わるところなどないのです。たぶん。

5/100
[PR]
by yurinippo | 2008-02-06 15:19 | book