おうちしごと日報

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「四畳半神話大系」

雑事に追われてブログの更新もままならず、気づけば10月も終わりです。
でもどんなに忙しくても本だけは読む。
だっていつ予約したのかわかんない本が、図書館からどんどん来ちゃうんだもの。
(↑自分で予約して、いそいそと取りに行っているくせに!笑)

四畳半神話大系
森見 登美彦 / / 太田出版
ISBN : 4872339061

4つの中短編が収められています。
どれも4畳半に暮らす自意識だけは高いがその実ダメダメな学生生活を描いたもの。
読めばすぐ分かるのでいまさらここで隠すことはないと思いますが
同じ登場人物、同じ舞台でちょい設定だけ違うパラレルワールドとなっています。
なので、1編目、2編目と読み進めるとデジャヴュに襲われるのですがご安心を。
確かに同じことが書いてあるので、どんどん飛ばし読みしてOK。
大したことは書いてないので退屈(失礼)だけど
この文体の魅力で私は楽しく読めました。

ところが4編目(最終話)の、かなりな孤独感には少々やられました。
悪友(というにも余りある極悪人)小津さえも恋しくなってしまうほどの
「80日間四畳半一周」。
(いったい一畳何ヘクタールあるんだい?って最初思った!)
1~3編目のなぞも解け、小津とのかたーい友情を確認して
温かい気持ちになりました。

ところで「図書館警察」って有名な存在なのでしょうか?
返却期限をすぎた本を強制的に回収してまわるという…。
「そんなのあったらこわいよなー!あはは!」とよく借りっぱなしの私は思ったのですが
先日図書館でスティーブン・キングの、その名も「図書館警察」という本を見つけ
「これか?これなのか?もとネタは…それとも図書館警察は(ホントにあるかは別として)
みんなが知ってるものなのか?クローゼットモンスターみたいな。」と
しばし悩んでしまいました。

100/100

記念すべき(?)今年100冊目の本です。
1ヶ月で10冊、3日で1冊というのは、
本読みにとってはそれほど無理な目標ではなかったみたいでしたので
次はなにか、質的な目標を掲げてがんばろうと思います。
「カラマーゾフ」読破、とか。(まだ1巻目の真ん中です…笑)
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by yurinippo | 2007-10-31 16:26 | book