おうちしごと日報

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「みずうみ」

最近、ようやくわたしの住む市の図書館でもインターネット予約が出来るようになり、調子に乗って枠いっぱい(といってもインターネットで5冊、図書館で直接予約が5冊の計10冊です)予約を入れてしまったら、次々届いてすごい大変なことに!!(笑)

自分でまいた種とはいえ、慌てて読んで慌てて返すと、心を本にはさんだまま返しちゃったような、どうも落ち着かない気分になってしまいます。

みずうみ
いしい しんじ / / 河出書房新社

こ、これは…
まさしくいしいしんじ、って感じのお話なのですが
読みにくくって、お話の展開がスローで、ページが進まないことこの上ないです。
特に2章。
1章は「もうすぐ、もうすぐ面白くなってくるはず!」と自分を励ましながら読み進めたのですが、2章に入ったらますますダメで、もう途中で止めて返してしまおうかと思いました。
意味がわからないんだもん。1章と2章のつながりも希薄だし。説明が少なすぎて。

でもがんばって、お話が澱みがちな部分はちょっと読み飛ばしたりもして第3章。
これは「いしいしんじのごはん日記」ですか?ってくらい、氏の身辺雑記風。
ちょっと退屈。でも、前の「キューバ日記」ですっかり園子さんファンになったわたしは
園子さんが出てくるだけで読んでもいいと思ってがんばったのでした。
そしたらなんと園子さんに悲しい事件が起きるのです。

そして、そこでわたしはようやく、1章と2章と3章のつながりを理解したのです。
(途中で止めなくて良かった…)
理解した、というのとは違うかなぁ。
なにやら生ぬるく粘りつく液体の感触を足首あたりに感じた、というか
こぽりこぽりと湧き出して、世界を埋め尽くす青いみずうみの気配を感じた、というか。

あーーー、今日の感想は意味不明。
読んだ方にはこの感覚がお分かりいただけると思うのですが
でも皆さんにお薦めするにはあまりにも苦痛の多い読書体験なので…、
困ったなぁ。

96/100
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by yurinippo | 2007-10-15 15:55 | book