2007年 07月 23日
「太陽の塔」
日ごろ「T大生もっさー」と思うことが多いのですが(笑)
それに輪をかけたのがこちらの京大生。東西問わず、どこでもそうなのか。
いやもちろん、スマートでインテリジェントな学生もいると思うんですけど。(思う…?)
太陽の塔
森見 登美彦 / / 新潮社
「夜は短し歩けよ乙女」から、キュートでファンタジックな要素を丁寧に取り去って、
最後に残った魚の骨のような感じのこの作品。
と思ったのに、裏表紙には「日本ファンタジーノベル大賞受賞作」
…
ファンタジーって…
一体…
何…?(ガックリ)
-かつて飾磨はこう言った。
-「われわれの日常の九〇%は、頭の中で起こっている」
私も結構、妄想の激しい人間だと思うんですけど、
それでも日常の十パーセントくらいですよ。それでも多いよな。
ていうか、それ以上増えたら日常生活に支障をきたす。
でもね、このもっさい妄想男(しかもやってることは別れた彼女のストーカー)、
なんかかわいいと言うか、かわいそうと言うか、ちょっと応援したくなる。
妄想力だけで京都の町を爆走していた主人公の、
ラストの回想シーンはかなり切ないです。
がんばれ、若者。
↑なんかすごい自分がおばさんみたいだな…そして今週またひとつ年を取る。(涙)
72/100
それに輪をかけたのがこちらの京大生。東西問わず、どこでもそうなのか。
いやもちろん、スマートでインテリジェントな学生もいると思うんですけど。(思う…?)
太陽の塔
森見 登美彦 / / 新潮社
「夜は短し歩けよ乙女」から、キュートでファンタジックな要素を丁寧に取り去って、
最後に残った魚の骨のような感じのこの作品。
と思ったのに、裏表紙には「日本ファンタジーノベル大賞受賞作」
…
ファンタジーって…
一体…
何…?(ガックリ)
-かつて飾磨はこう言った。
-「われわれの日常の九〇%は、頭の中で起こっている」
私も結構、妄想の激しい人間だと思うんですけど、
それでも日常の十パーセントくらいですよ。それでも多いよな。
ていうか、それ以上増えたら日常生活に支障をきたす。
でもね、このもっさい妄想男(しかもやってることは別れた彼女のストーカー)、
なんかかわいいと言うか、かわいそうと言うか、ちょっと応援したくなる。
妄想力だけで京都の町を爆走していた主人公の、
ラストの回想シーンはかなり切ないです。
がんばれ、若者。
↑なんかすごい自分がおばさんみたいだな…そして今週またひとつ年を取る。(涙)
72/100
by yurinippo
| 2007-07-23 11:53
| book