おうちしごと日報

yurinippo.exblog.jp

「恋文の技術」

けっこう待ったな~。
森見さん人気は衰え知らず。
(自分が図書館に予約入れるの遅かっただけかも)

恋文の技術

森見 登美彦 / ポプラ社


84/100

辺鄙な研究所での武者修行を命じられた修士課程2年生(たぶん)が
友人や先輩や妹や、元家庭教師の生徒と文通をする、
その手紙で構成された小説です。

最初は「どんな美女も手紙一つで籠絡する恋文の技術」を手に入れるための
文通武者修行などと言ってて、
これは例の「腐れ大学生路線」か、と思って読んでいたのですが…

手紙は技術ではなく、さりとてその内容でもなく、
手紙を書き、投函し、わくわくしながら返事を待ち、
届いた手紙を何度も読み返す、というすべてが楽しいのだと気付いたとき
すごく素敵なファンタジーになってました。
面白かった~~♪

失敗恋文も、なんともありがちな失敗で
微笑ましくも頷けるんですよねー。
[PR]
by yurinippo | 2009-11-16 10:25 | book