おうちしごと日報

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「ジーン・ワルツ」

ジーン・ワルツ

海堂 尊 / 新潮社


79/100

今回の海堂さんは産婦人科医の話。
ちょうどこの本が来た時に仲良しブロガーさんのおめでたを知り、
なんちゅーグッドタイミング!と思いながら読みました。

私自身が妊娠・出産で産婦人科のお世話になったのはかなーり前の話で
その時と今とではずいぶん様子も違ってるみたいです…
私たちの時も、少子化って言われてるわりには病院混んでるな、と
思ってはいたのですが、あれは産婦人科が少ないからだったんですね!
今はさらに深刻化しているようで、ほんと日本の将来どうなっちゃうんだろ。

フィクションとはいえ、実際にあった事件を題材にしているし、
病院やお役所の内部事情も、かなりの程度、
真実なのではないかと推察するわけです。
むしろ海堂さんはそれを告発したくて小説を書いているようですし。

それを考えると暗澹たる思いがしますが
今回のヒロイン、理恵先生は能力も理想も行動力もある
すごいカッコいい素敵な女性なのであまり暗くならずに読めました。

医療システムは穴だらけでも、それにかかわる人間には
まだまだ失望していないぞ、っていう姿勢が一貫していてすがすがしいです。

まだ何冊か海堂さんの本は予約待ち。
早く来ないかなぁ。
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by yurinippo | 2009-11-09 11:28 | book