おうちしごと日報

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「オン・ザ・ロード」

ついに手を出してしまった。
河出書房「池澤夏樹=個人編集 世界文学全集」です。

まあ、1年間くらいかけてゆっくり読んでいければ。

オン・ザ・ロード (池澤夏樹=個人編集 世界文学全集 1-1)

ジャック・ケルアック / 河出書房新社


58/100

主人公サルは若い小説家、ディーンという西部から来たスピード狂で女たらしの男に
半ば引っぱりまわされるように、でも半ば自分から飛び出すようにして
ニューヨークからサンフランシスコ、そしてまた東へまた西へ、
今度は南へ行ってメキシコへ、とヒッチハイクやバスやポンコツ車で旅をするお話です。

最初は西海岸への強いあこがれで旅を始めたのに、
ついてみたら物足りなくて、いつしか旅そのものが目的になってしまっている様子。
旅の途中では何度もヒドイ目に会って打ちのめされるのに。

このディーンって奴が、すごくデタラメで行き当たりばったりで、
サル以外の友人からは厄病神あつかいされるほどの人物なのですが
彼の底なしの自由さはやっぱり魅力的。サルもすごい影響うけてるし。
行く先々で「世界一可愛い女の子」を見つけてしまうので
絶対に彼氏や夫にはしたくないタイプですけれど。

最後たどり着いたメキシコは最高だったな~
天国のようでもあり、地獄のようでもありました。

映画にしたら恐ろしく長い、素敵なロードムービーになると思ったら
コッポラ監督が映画化を構想中らしいですね~。
でもずいぶん前から構想中で、今も構想中…。本当に完成するのかな。
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by yurinippo | 2009-08-27 10:31 | book